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『3分引きつける話す力』スピーチ力は人生を左右する!1万人のスピーチを知るプロ司会者が教える「人に伝わる・喜ばれる・共感される」話し方!

鹿島しのぶさん著『3分引きつける話す力』

鹿島しのぶさん著『3分引きつける話す力』

鹿島しのぶさん著『3分引きつける話す力』が、三笠書房より刊行されました。

「大事な場面でうまく話せない」「人前だと緊張して言いたいことが言えない」「人の心を掴むスピーチがしたい」…そんなお悩みを解決する一冊です。

 

なぜ、この人の話は先が聞きたくなるのか?

面接、自己紹介、プレゼンテーション、異動の挨拶、子どもの学校行事やクラス会など、ビジネスパーソンのみならず、「話す力」が必要とされる場面は日常の中で結構ありますよね。

 
そんなとき、たとえ短いフレーズでも良い印象を残し、人の心を掴むことができれば、仕事も、人間関係も、驚くほど上手くいくようになるだけでなく、時には人生を左右するほどの力を発揮するもの、それが「話す力」です。

 
◎話をいかに短く、でも魅力的にまとめるか
◎「ゆっくり感」を意識するだけで、伝わる力が倍増する
◎エピソードは、「面白い話」より「初耳の話」が喜ばれる
◎「ここにいる人だけに話しますが……」という魔法の一言
◎大事なことを言う前に「一瞬の沈黙」を入れる効果

…など、本書では人前で話すときに気持ちがラクになる「心がまえ」をはじめ、話す「ネタ」の練り方、「つかみはOK」になるテクニック、スピーチの練習方法も紹介。

 
なかでも、おススメなのが、”スピーチの達人”と呼ばれる有名人たちの「名スピーチ」を例に構成やポイントを紹介している点。

アメリカの元大統領オバマさんやビル・ゲイツさん、スティーブジョブズさん、トヨタの豊田社長に田中角栄さんなど、”スピーチの達人”と呼ばれる有名人たちの「名スピーチ」の一部を例に挙げ、その構成やポイントを紹介しています。

一度はどこかで耳にしたことのある名スピーチには、ほんの少しでも真似してみたいエッセンスが盛沢山です。

 
また、巻末では、タモリさんが親交の深かった漫画家・赤塚不二夫さんの葬儀で読んだ弔辞も紹介。7分にわたる弔辞を、何も書かれていない白紙の奉書紙に向かって読み上げたことは当時メディアでも話題になりました。

 
「意外と長く、意外と短い3分間スピーチの基本には、あらゆる話し方のコツが凝縮されています」
――著者

 

本書の構成

はじめに

1章 人を分引きつける話し方の基本
――意外と長く、意外と短い「180秒」

2章 知っておきたい「人前で堂々と話すコツ」
――ちょっとした「心がまえ」で決まる

3章 なぜ、この人の話は先が聞きたくなるのか
――スピーチの達人に学ぶテクニック

4章 姿勢は、ジェスチャーは、話すスピードは?
――ここを変えれば「もっと伝わる」

5章 キラリと光る、実例「分間スピーチ」
――面接、朝礼、会議、プレゼン……

 

著者プロフィール

著者の鹿島しのぶ(かしま・しのぶ)さんは、白百合女子大学文学部英語英文学科卒業後、会社員を経てプロの司会者として活動を開始。

(株)総合会話術仟言流の代表を務め、ブライダルプランナーの役割も兼ね備えたプロ司会者の育成にも力を注いでいる。また、2017年まで駿台トラベル&ホテル専門学校ブライダル学科長を務め、ブライダル関連、接遇会話、ビジネスマナーの授業を担当した。

著書に『「また会いたい」と思われる人』(三笠書房)、『敬語「そのまま使える」ハンドブック』(三笠書房《知的生きかた文庫》)などがある。

 

3分引きつける話す力: スピーチ力、コメント力、会話力も大幅にアップする!
鹿島 しのぶ (著)

「なぜ、この人の話は先が聞きたくなるのか?」1万人のスピーチを聞いたプロ司会者が教える、人に伝わる、喜ばれる、共感される話し方。

 


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