『会社には行かない』700名規模で実践するリモートワークのリアルと導入のコツ
リモートワークの普及を目指す株式会社キャスター(本社:宮崎県)は、同社取締役COO・石倉秀明さん著『会社には行かない 6年やってわかった普通の人こそ評価されるリモートワークという働き方』をCCCメディアハウスより刊行しました。
「700名、ほぼリモートワーク」の株式会社キャスターCOOが実践し、考える、これからの働き方
株式会社キャスターは、2014年に「リモートワークを当たり前にする」というミッションを掲げて創業されました。
創業当時は現在とは異なり、リモートワークという働き方がほとんど注目されていませんでしたが、「場所に縛られることなく、能力を発揮して働きたい」と望む人は多く、毎月2000人以上の方が同社社への採用応募やユーザー登録をしており、組織拡大を続けてきました。
現在では、700名のリモートワーカーが45都道府県で活躍する組織に成長しています。
しかしながら、同社は「特別な人たちが集まる特別な会社」ではありません。ごくごく普通の経歴の人たちが集まり、成果を出し合って成長してきた会社です。
リモートワークは「ただの働く選択肢」であり、ちょっとした「コツ」があれば良いと著者の石倉秀明さんは語ります。
本書は、同社の創業ストーリーから始まり、組織を運営する上での考え方、リモートワークのメリット、導入の「コツ」、そしてリモートワークが未来に与える影響についてまとめた一冊です。
本書の構成
第1章 「700人全員リモートワーク」の会社は、どのようにして生まれたのか?
第2章 「会社に出社しない」働き方の本当のところ
第3章 「仕事とお金」のリアルな話
第4章 求められるのは「邪魔をしない」マネジメント
第5章 「リモート時代」の会社はどうあるべきか
第6章 これからの働き方、これからの生き方
著者プロフィール
著者の石倉秀明(いしくら・ひであき)さんは、1982年生まれ。群馬県出身。株式会社キャスター取締役COO。
2005年にリクルートHRマーケティング入社。2009年6月に当時5名のリブセンスに転職し、ジョブセンスの事業責任者として入社から2年半で東証マザーズへ史上最年少社長の上場に貢献。その後、DeNAのEC事業本部で営業責任者を務めたのち、新規事業、採用責任者を歴任。
現在、700名以上のメンバーがリモートワークで働くキャスターの取締役COO。2019年7月より「bosyu」の新規事業責任者も兼任し、個人が誰でも自分の「しごと」を作り出し、自由に働ける社会を作ることにも挑戦している。
2020年8月に初の著書『コミュ力なんていらない』がマガジンハウスより出版された。
<株式会社キャスターについて>
「リモートワークを当たり前にする」をミッションに掲げ、創業時よりフルリモートワークで組織運営。フレックス制度等、柔軟に働ける環境を整えており、同社への採用応募および登録者は月2,000件以上。現在700名以上のリモートワーカーが在籍している。
2019年テレワーク推進企業等厚生労働大臣表彰(輝くテレワーク賞)において 特別奨励賞を受賞。
◎本社所在地:宮崎県西都市鹿野田11365-1
◎代表取締役:中川 祥太さん
◎設立:2014年9月
◎事業内容:オンラインアシスタントサービス「CASTER BIZ」をはじめとした人材事業運営
◎URL:https://caster.co.jp
会社には行かない 6年やってわかった普通の人こそ評価されるリモートワークという働き方 石倉 秀明 (著) コロナ禍になり、これまで出社が当たり前だった日常から、リモートワークに移行している企業が増えています。 |
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