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『科学的に自分を思い通りに動かす セルフコントロール大全』セルフコントロールで日々の”ずるずる・だらだら”を抜け出す! 意志力に頼らない自己管理法とは?

堀田秀吾さん・木島豪さん著『科学的に自分を思い通りに動かす セルフコントロール大全』

堀田秀吾さん・木島豪さん著『科学的に自分を思い通りに動かす セルフコントロール大全』

堀田秀吾さん・木島豪さん著『科学的に自分を思い通りに動かす セルフコントロール大全』がディスカヴァー・トゥエンティワンより刊行されました。

 

日々の“ずるずる”を抜け出すコツ

このようなお悩みはありませんか?

◎集中力が続かない
◎お菓子を食べすぎてしまう
◎仕事のモチベーションが維持できない
◎テレビや動画をずるずると見て休日を無駄にしてしまう

 
特にリモートワークの浸透により、仕事や日常生活、健康など、あらゆる面を自分で管理していかなければならず、悩む場面も増えたのではないでしょうか。

そんなとき、だらだらしてしまうのは、「ダメな人間だからだ」と自分を責める人が大半でしょう。

 
しかし、自己管理がうまくいかないのは、あなたの意志が特別弱いわけでも、ガマンが足りないわけでもありません。「自分をうまく動かすちょっとしたコツ=セルフコントロール法」を知らないだけなのです。

 
人間という生き物は、自分自身の意思で行動を決定していません。環境と状況に合わせて、最小限の力でラクをして生きようとする生き物です。ほとんどの人間は、「やる気」や「意思」などでは目標に向かって動けません。

本書では、「やる気」に頼らずに、自分で自分を思い通りに動かすための方法を紹介しています。

 

「体が先、脳が後」を利用してセルフコントロールを成功させる!

多くの人は、何か行動を起こす場合、脳が先に指令を出し、それに合わせて体が動くと考えるでしょう。
しかし、現代の科学的な定説は「体が先、脳が後」です。
数々の実証実験によって、人間は体が動き、その動きに合わせて脳が考えるという順番であることが証明されています。

 
司令塔である脳は、頭蓋骨のなかに封じ込められて、脳自身で何かを感じとることはできません。ですから、体から送られてくる動きや感覚などのさまざまな情報を受けて判断しています。

 
これは、セルフコントロールにおいても、「具体的な動き=アクション」が非常に重要になることを意味しています。

そこで、「どういうアクションをすればより上手にセルフコントロールできるのか?」について、世界中の科学者たちの研究から得た知見を一冊にまとめたのが本書です。

 

研究者と医師が提案!健康的に「心」と「体」を自己管理する方法

本書は、明治大学教授で心理言語学者である堀田秀吾さんと、医療法人社団EPIC DAY 東京メディカルクリニック平和台駅前院の院長である医師・木島豪さんとの共著です。研究者と医療者の観点からセルフコントロール方法について解説します。

 
1章は仕事、2章は生活全般、3章は体の健康、4章は心の健康について、ついつい怠けてしまうシチュエーションをピックアップし、それぞれについて95のセルフコントロール術を紹介しています。

本書で紹介されているセルフコントロール法は、脳科学・心理学・医学的に世界中の大学や研究機関で実証された114の研究をもとにしています。

また、それぞれのアクションは、具体的で簡単なものに落とし込んでいるので、誰でもできるハードルの低い方法で自己管理能力を高めることができます。

 

本書の構成

はじめに

1章 仕事のずるずる
企画アイデアが埋まらない/新しいことに挑戦できない/オンオフの切り替えが苦手 ほか

2章 生活のずるずる
休日はSNSばかりチェックしてしまう/だらだらテレビや動画を見てしまう/お風呂に入る気力が湧かない ほか

3章 体のずるずる
ジャンクフードばかり食べてしまう/朝起きられない/ついつい猫背になってしまう ほか

4章 心のずるずる
いつも自分のことを責めてしまう/「楽しい」や「悲しい」などの感情の起伏がなくなってきた/イライラして周りにあたってしまう ほか

おわりに

 

著者プロフィール

 
■堀田秀吾(ほった・しゅうご)さん

1968年生まれ。熊本県出身。明治大学教授。言語学博士。シカゴ大学博士課程修了。ヨーク大学オズグッドホール・ロースクール修士課程修了・博士課程単位取得退学。専門は司法におけるコミュニケーション分析で、言語学、法学、社会心理学、脳科学などのさまざまな分野を融合した研究を展開。

コメンテーターとしてメディア出演も多く、活動は多岐にわたる。著書に『科学的に元気になる方法集めました』(文響社)、『最先端研究で導きだされた「考えすぎない」人の考え方』(サンクチュアリ出版)、『図解ストレス解消大全 科学的に不安・イライラを消すテクニック100個集めました』(SBクリエイティブ)など。

 
■木島豪(きじま・ごう)さん

東京医科大学卒業後、東京医科大学病院循環器内科へ入局。循環器専門医と内科認定医を取得後、平成20年に医療法人社団EPIC DAY東京メディカルクリニック平和台駅前病院の院長に就任。老化防止と体質改善を行う治療法に着目し、内科、皮膚科などの一般診療を主に行いつつ、予防医療を目的としたアンチエイジング内科を併設。

 

科学的に自分を思い通りに動かす セルフコントロール大全
堀田 秀吾 (著)

強い意志、ガマン、やる気は不要!
脳科学・心理学・医学の114もの最先端研究から導きだした自己管理法

脳のクセを利用した誰でもできるセルフコントロールで毎日の「やりたいこと/やるべきこと」をスッと終わらせましょう!

こんな経験はありませんか?
□ 仕事中なのに10分おきにネットサーフィン
□ SNSばかりチェックしてしまう
□ ずるずるとテレビや動画を見てしまう
□ 企画のアイデアがでてこない
□ 朝起きられない

「明日こそは絶対やる」と思いながら、その明日はいつくるのか……と思っていないですか?

予定通りいかないのは、あなたの意志の問題ではありません。
「自分を思い通りに動かすためのちょっとしたコツ=セルフコントロール法」を知らないだけなのです。
本書では、【やる気・意志・ガマン】に頼らずに、自分で自分を思い通りに動かすための方法をお教えします。
その方法は、どれも簡単なアクションであり、
脳科学・心理学・医学などの研究で学術的・科学的に実証されたものばかりです。

【本書の特徴】
特徴1 【考察】して理解する 1章は仕事、2章は生活全般、3章は体の健康、4章は心の健康について、ついつい怠けてしまうシチュエーションをピックアップしました。
どれも心当たりがあるものばかりだと思います。
さらに、アンケートや調査結果を紹介しながら、項目ごとに【考察】をして、より深く「どうやって自己管理していくか」について説明しています。

特徴2 世界中の研究結果をもとにした95のセルフコントロール法
本書で紹介しているセルフコントロール術は、脳科学・心理学・医学的に実証された研究をもとにしています。
114もの研究から引用していて、その効果は大学や研究機関で実証済みのものばかりです。
全部で95のセルフコントロール術を紹介しているので、あなたに合う方法が見つけられるはずです。

特徴3 簡単にできる具体的なアクションを提案
「体の行動が先で、脳の指令が後」という行動理論にのっとり、自分をコントロールできる具体的で簡単なアクションを紹介することにこだわっています。
まずは誰でもできるハードルの低い簡単な行動をすることで、やる気をだしたり、ガマンできたりと、自己管理能力を高めていきます。
提案しているアクションは、日常生活に取り入れやすいものばかりです。

 


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