『ひざ裏のばしドクターの新型コロナに負けない免疫体操』ウイルスは怖いが、60歳以上には動かないことによる体力・気力・認知機能の低下はもっと怖い!
著書「ひざ裏のばし」シリーズが累計66万部を突破した川村明さん著『ひざ裏のばしドクターの新型コロナに負けない免疫体操』が、主婦の友社より刊行されました。
自粛要請で、家にじっとして体を全く動かさなくなることの恐怖
著者の川村明さんは本書のなかで、日本をはじめ世界中で、一人でも多くの命を救おうと、懸命に働く医療関係者のみなさんに心からの敬意と感謝を捧げるとともに、「今後、ウイルスの感染以上にさらに恐ろしいことが始まるのではないか?」と警鐘を鳴らします。
「高齢化が急速に進む、地方都市の町医者の私が一番心配しているのは、高齢者たちの自粛=活動停止のことです。自粛は必要ですが、でも、動かなくてはいけないのです」(川村明さん)
一週間の引きこもりで起こる筋力低下は、その復活に1カ月以上の期間を要します。体力の低下は、それだけでなく気力の低下につながり、うつ状態になる場合も。高齢者は即、認知機能の低下につながってしまうといいます。
「免疫体操」と「生活習慣」で、免疫力を高める
ワクチンの開発は急ピッチで進んでいます。しかし、今大切なことは「もう安心です」となったときに、長く歩いていなかったから歩けなくなっていた、ということがないように、体力と気力を維持することです。
本書は、コロナこもりで自宅にいても、ウイルスから体を守る力である「免疫力」を下げずに、できるだけアップさせるための「免疫力を高める10の生活ルール」と、「免疫力を高める10のストレッチ」を紹介しています。
「鳥のポーズ」「ティッシュをフー」これも立派な免疫体操
■鳥のポーズ
胸を開いて深く呼吸するストレッチ。胸を開いて深く呼吸し、全身がストレッチされるので血流がよくなり免疫力アップにつながります。
■ティッシュをフー
大きく息を吸って、顔の前に広げたティッシュが揺れるように息を吐いて、吐ききったあとに、息を吸わずにもうひと吐き。深い呼吸をするので自律神経が整い、酸素がめぐるので頭もスッキリ。呼吸筋が鍛えられます。
「免疫体操」を動画でも紹介
YouTube「主婦の友ムービーチャンネル」では、「ひざ裏のばしドクター」川村明さんが「鳥のポーズ」「ティッシュをフー」の2つの免疫体操を解説しています。
また、川村さんが主宰するヨガ教室に通い寝たきり寸前から復活した90歳のスーパーおばあちゃんが行う「免疫体操」動画も見ることができます。
まずは、本書や動画を見て、楽しくいっしょに体を動かし、新型コロナウイルスに負けない心身を作りましょう。
<ひざ裏のばしドクターの免疫体操「鳥のポーズ」>
<ひざ裏のばしドクターの免疫体操「ティッシュをフー」>
<スーパーおばあちゃんシズエさんの免疫体操>
ひざ裏ドクター・川村明さん プロフィール
「自粛はしても停止はしないで。正しく怖がりながらも、日常を維持する努力をし続けましょう」。
川村明さんは、かわむらクリニック院長(山口県宇部市)。地域医療にヨガを取り入れ、「日本の寝たきりゼロ」を目指して意欲的に活動中。
『5秒ひざ裏のばしですべて解決』(主婦の友社)シリーズは累計66万部を突破する大ヒットとなる。
ひざ裏のばしドクターの新型コロナに負けない免疫体操 (主婦の友生活シリーズ) 川村 明 (著) 長期コロナこもりで、体力・気力・認知力低下と、イライラ・うつ警報。 新型コロナウイルスは怖い。でも、特に60歳以上にとって 体力・気力・認知機能の低下は、 もーっと怖い! 動かないと、動けなくなる! 毎日の生活に「免疫体操」をとりいれて、血流をよくし、自律神経を整えてコロナ不安をふきとばそう! |
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