『5秒ひざ裏のばして 最期の3日前までトイレに行こう』生涯「寝たきり」にならない! コロナで衰えた筋力も取り戻す!
川村明さん著『5秒ひざ裏のばして 最期の3日前までトイレに行こう』が、主婦の友社より刊行されました。
奇跡のストレッチ「ひざ裏のばし」と健康長寿の秘訣
日本の平均寿命は男性81才、女性は87才(2017年度)。90才でもお元気で長生きは、もう珍しくない時代です。寿命が尽きる日まで寝たきりにならずに、最期まで自分でトイレに行きたいと思う方は多いでしょう。
著者の山口・宇部で開業している川村明医師は、「ひざ裏のばし」のストレッチで、多くの寝たきり寸前の患者さんたちを救い、その著書はシリーズ累計63万部となりました。その結果、多くの方が「ひざ裏のばし」で足腰、肩首の痛みから解放され、改善に向かっています。
今回の本では、誰にでも読みやすくわかりやすい語り口で、「寝たきりゼロ」にむけて、寝たきりの原因と対策や、今すぐできるストレッチ法、暮らしのヒントなどを紹介しています。
「『俺はいつ死んでもいい』という人はいますが、『寝たきりになってもいい』という方はほとんどいません。少子高齢化の日本では、今後は介護する人も少なくなり、医療費は増大し続けています。ですから、これからは自分の力で寝たきりを予防しなくてはいけないのです」(川村明さん)
将来の寝たきりを防ぐ作戦は、すでに40代から始まっているといいます。まずは、あなたの歩き方をチェックしてみましょう。
□ ガニ股歩きになってきた
□ 靴底の外側だけが減っている
□ 外反母趾がある
□ ウオノメやタコができやすい
□ 肩こりや腰痛がある
□ 歩くスピードが遅くなってきた
□ 気づくと足元ばかり見ている
どれか1つでも当てはまる方は、歩き方に問題があり、いずれは歩くスピードが遅くなる可能性があるそうです。
最近、ちょっとした段差でつまずいた人、急に立ち上がったときにひざがガクッとした人、ショーウインドウに映った自分がねこ背だった人など、まだまだ若いと思っているあなたも、「将来の寝たきり」の芽がもうあるかもしれません。
「高齢化や介護の問題はつい暗くなってしまいがちですが、なるべく明るく楽しく本音を書きました」と川村医師。この本をきっかけにして、親や自分が高齢になったときのこと、介護のことなどを、家族でぜひ話し合ってみましょう。
本書の構成
はじめに ピンピンは、努力、コロリは運
第1章 いちばん怖い 「わたしが歩けなくなる日」
第2章 「未来の寝たきり」は歩き方でわかる
第3章 病気だらけの川村医師、「ひざ裏のばし」の魔法と出合う」
第4章 寝たきりを回避した 患者さんたちの物語
第5章 「最後まで歩く人」の暮らしチェック20
著者プロフィール
著者の川村明(かわむら・あきら)さんは、高知県生まれ。土佐高校、徳島大学医学部卒業。かわむらクリニック院長。医学博士、日本東洋医学会専門医、障がい者スポーツドクター、日本医師会健康スポーツドクター、J-YOGA公認インストラクター。
34歳のとき、腰椎椎間板ヘルニアで手術を受け、それまでの外科医のキャリアを捨て、東洋医学と西洋医学の両方をとりいれた医療を目指して36歳で開業。
55歳でヨガに出会うまで、腰痛やうつ秒、アトピー、大腸ポリープなどに悩んでいたが、ヨガを始めて体がやわらかくなっていくにつれ改善。その経験をいかして、ヨガのインストライクターの資格をとり、幅広い年代にヨガを教えて効果をあげている。
『5秒ひざ裏のばしですべて解決』がシリーズ累計63万部の大ベストセラーに。
5秒ひざ裏のばして 最期の3日前までトイレに行こう ー 町医者が教えるピンピンコロリの教科書5秒ひざ裏のばして 最期の3日前までトイレに行こう ー 町医者が教えるピンピンコロリの教科書 川村 明 (著) 死ぬよりもこわい「寝たきりでトイレに行けなくなること」。5秒ストレッチと生活習慣で回避可能! 健康長寿の悩みを明るく解決! ★「ひざ裏のばし」基本の4ポーズと、呼吸がラクになる、自律神経が整うストレッチも紹介。 |
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