『「ストレスは身体に悪い」と考えるのが間違い!』うつ病にならないためのメンタルハック! 心療内科医が明かす仕事で病む人病まない人
ゆうきゆうさん著『「ストレスは身体に悪い」と考えるのが間違い! ~心療内科医が明かす仕事で病む人病まない人~』が、電子書籍レーベル「impress QuickBooks」(インプレス・クイックブックス)より発売されました。
仕事で病む人病まない人、いったいどこが違う? 心のマネジメント法をわかりやすく示した一冊
対人関係や職場環境、厳しいノルマなど、心を病んでしまうような仕事の要因は数多くあります。しかし、同じ仕事・環境でも「病む人」と「病まない人」がいるのも事実。
本書は、ヒット作『マンガでわかる心療内科』の原作者である心療内科医のゆうきゆうさんが双方の違いを体系的に説明するとともに、病まないためのセルフマネジメント法や、万が一うつ病になってしまったときの対処法などをわかりやすく著した一冊です。
「病む人」「病まない人」――その違いは生まれ持った遺伝や性格、仕事への取組み方にありますが、それだけではなく生活リズムや習慣といったものも大きく影響してきます。
「病む」ことを防ぐための習慣とは…
◎些細なことでいいから日記を書いて気持ちを落ち着ける
◎無意味はエゴサーチはしない
◎日光浴をしよう
◎睡眠時間に固執せず、眠くなるまで好きなことをしていい
◎友達や同僚が病んでしまったらしっかり話を聞いてあげる
…などなど、「うつヌケ」のための実用的なヒントも満載です。
本書の構成
はじめに
あえてマンガではなく、本書を書いたわけ
日本のうつ病自殺者数は交通事故よりも多い
病んでしまう人と病まない人はいったい何が違うのか?
第1章 仕事で病む人たちの心の中では何が起こっているのか?
仕事が招く心の病気のほとんどがうつ病
こんな症状に要注意。心が壊れる5つの前兆
「絶対・いつも・みんな」は危険信号のネガティブキーワード
典型的なうつ病とは異なる「季節性うつ」や「新型うつ」
あなたは大丈夫? 精神科でも使われているうつ病セルフチェック
第2章 仕事で病む人にはこんな共通点がある
なぜ同じ環境で病む人と病まない人がいるのか?
他人との接点がない仕事は病みやすい
病む危険性が高い「感情労働」
経営者が病みにくいわけ
パートナーがいない方は病みやすい
依存しやすい人はうつ病にもなりやすい
第3章 病みにくい人はここが違う。心を健康に保つための条件
なぜ「マッチョなうつ病患者」がいないのか?
社会的成功者の51%が「ストレスは良いものだ」と考えている
きちんと自分の話を聞いてくれる誰かがいる
ネットやゲームにのめり込んでいない
無意味な「エゴサーチ」はしない
日光を充分に浴びている
【コラム】マンガのキャラクターで読み解く「病む人病まない人」
第4章 心を病みそうなときに自分と周囲の人間ができる対策
効果的なうつ病対策は「日記を書くこと」
友達や同僚がもし病んでしまったら「しっかり話を聞いてあげる」
ネガティブ思考を避けるためには「事実で反論する」
依存されない距離を保つために「返信ルール」を決める
良いクリニックを選ぶ3つのポイント
メンタルクリニックを受診するときは「自分の希望」を伝える
第5章 ゆうきゆう直伝。病まないための心のマネジメント法
「ゲーミフィケーション」で主体的に仕事に取り組む
必ずその作業の目的を把握する(伝える)
「WOOP」でネガティブ思考を受け入れる
自分だけの「秘密基地」を作っておく
無理して食べる必要はない。「1日3食神話」を忘れよう
意識してタンパク質を摂取することが大切
うつ病の方は炭水化物の摂りすぎに注意
睡眠時間に固執する必要はない。安眠の呪縛から解放されよう
家族や同僚、友人の日常生活から異変を察知するには
メンタルクリニックは「歯医者さん感覚で」受診すればいい
おわりに
著者プロフィール
著者のゆうきゆうさんは、東京大学医学部医学科を卒業。精神科医、マンガ原作者。ゆうメンタルクリニック・ゆうスキンクリニックグループ総院長。
医師業のかたわらマンガ原作者としても活躍。主なマンガ原作に『マンガでわかる心療内科』(少年画報社)などがある。
「ストレスは身体に悪い」と考えるのが間違い! ~心療内科医が明かす仕事で病む人病まない人~ (impress QuickBooks) ゆうき ゆう (著) 日本で医療機関にかかっているうつ病患者は100万人以上といわれています。そして、うつ病になる原因として一番大きいのが「職場」です。 |
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