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『「防災」のやってはいけない』災害時の「正しい判断」が命を守る!

『「防災」のやってはいけない』

『「防災」のやってはいけない』

青春出版社は、『「防災」のやってはいけない』(編:ホームライフ取材班)を刊行しました。

 

「地震が起きたら机の下に隠れる」は危険!災害時に“正しい判断”できますか?

2011年3月11日の東日本大震災が発生してから今年で9年。近年では激しい集中豪雨が頻発し、昨年の台風19号は各地で甚大な被害をもたらしました。さらに、首都直下地震や南海トラフ地震なども予想されています。こうした災害は、もうどんな人にとっても他人事ではありません。

 
たとえば、次のような状況のとき、どちらの行動をとるのが正しいのでしょうか?

【駅のホームで電車を待っているときに地震が起きたら】
(1)停車中の電車があればすぐに乗り込む
(2)すぐに階段や出口を探し、駅構内から出る

正解は(1)。
駅のホームは掲示板や自動販売機が地震のときに凶器となり、逆に危険な場所となります。ホームに電車が停車しているなら、車内に緊急避難するのが最善策。電車は頑丈な箱の構造なので、激しい揺れの中でも安全が保たれやすいのです。

 
このように、“もしもの時“に正しい行動がとれるかどうかは命に関わる問題です。本書では、地震の他にも台風や火災などの対処法、日頃からの備えや生活習慣の心得など、あらゆる防災対策についてクイズ形式で出題します。

「地震が起きたらすぐ机の下に隠れる」など、昔からよくいわれてきた常識も、実は間違いだったりすることも…未曾有の災害に対応するため、防災対策も最新版にアップデートできる一冊です。

 

著者プロフィール

著者のホームライフ取材班は、「暮らしをもっと楽しく! もっと便利に! 」をモットーに、日々取材を重ねているエキスパート集団。

取材の対象は、料理、そうじ、片づけ、防犯など多岐にわたる。その取材力、情報網の広さには定評があり、インターネットではわからない、独自に集めたテクニックや話題を発信し続けている。

 

「防災」のやってはいけない (青春新書プレイブックス)
ホームライフ取材班 (編集)

日本は近年、温暖化の影響により、激しい集中豪雨や台風に襲われるようになってきた。
従来よりも対策が一層必要だが、正しい避難の仕方や備え方は意外に知られていない。
本書では、こうした豪雨や台風、南海トラフ地震や首都直下型地震などの大地震、大雪、雷などの災害から命を守るため、平常時にできることを含め、やりがちな間違った行動を指摘し、正しい対策を紹介。
二択のクイズ形式でわかりやすく構成する。

 


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