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『元自衛官×防災士 そこにあるモノでなんとかする! 小野寺流サバイバル』YouTubeチャンネル登録者数25.5万人、総再生回数1億回超!トッカグン 小野寺耕平さんが綴るサバイバルテクニック&アウトドアライフ

小野寺耕平さん著『元自衛官×防災士 そこにあるモノでなんとかする!小野寺流サバイバル』(徳間書店)

小野寺耕平さん著『元自衛官×防災士 そこにあるモノでなんとかする!小野寺流サバイバル』(徳間書店)

徳間書店は、元自衛官で防災士の資格を持ち、チャンネル登録者数25.5万人を誇るユーチューバーとしても活動するお笑い芸人 トッカグン・小野寺耕平さんが、故郷の南三陸町で過ごした少年時代の原体験や、それらをベースにしたサバイバルテクニックとアウトドアライフを綴った著書『元自衛官×防災士 そこにあるモノでなんとかする!小野寺流サバイバル』を刊行しました。

 

知識は荷物にならない! キャンプや防災に役立つ智恵と工夫

25.5万人のチャンネル登録者数を持つサバイバルバラエティYouTubeチャンネル「トッカグンの東京サバイバル」。自衛隊やミリタリー関係、サバイバル術、アウトドア関連の動画は、総再生回数1億回を超える人気チャンネルです。

 
このチャンネルを運営するのが、元自衛官で、防災士やバーベキューインストラクターの資格を持つ本書の著者、トッカグン・小野寺耕平さんです。

 
サバイバルといっても、本来の意味から派生し、さまざまな解釈や使い方がありますが、自然の中でのワイルドライフ、そして、最新のモノが買えないので、そのへんにあるモノで代用してみるといったサバイバル的行動や思考は、生まれ育った南三陸町時代に培われたのは確かと小野寺さんは語っています。

 
本書では、そんな小野寺さんが自身のチャンネル内で紹介している、キャンプや防災に役立つ様々なサバイバルテクニックやアウトドアのノウハウ、東日本大震災で大きな被害を受けたふるさと南三陸町への思い、決して裕福とは言えなかった少年時代に体験したワイルドな田舎くらしを綴った、新しくて懐かしい野外生活読本となっています。

 

本書の主な内容

○常温の水で作る袋ラーメン

○常温の水で作る袋ラーメン○ジップロックで作るスープパスタ

○災害時の食事を風味豊かにする香りとは

○サバイバルの基本のひとつは「そこにあるモノでなんとかする」こと

○サバイバル状況下での優先順位

○野外活動での体温保持

○雪を溶かして飲料水にする方法

○濡れた木で焚き火する方法

○サラダ油とティッシュで簡易ランプを作る

○ブルーシートで簡易寝袋を作る

○キッチンラップの活用法

○東日本大震災の津波で流された僕のふるさと

○破天荒な小野寺家の暮らし○小野寺耕平の野外道具

○少年時代から今もフル活用する飯盒

○古今東西のサバイバル飯のレシピを現代の材料で再現

○古のサバイバル飯「干し飯」

○ジョージ・ワシントンが愛した戦場メシ「鍬パン」

○海賊が作った疑似肉ステーキ

○武士の戦闘糧食「兵糧丸」

○ツナ缶とビールの空き缶で炊飯する方法

○小野寺流アウトドアごはんでの活用術

○小野寺兄弟の破天荒かつ創造的な日々

自衛隊員がレンジャー訓練で、もしものときに頼る生存自活セットを小野寺流にアレンジ。100均などでそろうものを中心に、総額は2,000円くらい。※こちらのカット、書中ではモノクロになります。

自衛隊員がレンジャー訓練で、もしものときに頼る生存自活セットを小野寺流にアレンジ。100均などでそろうものを中心に、総額は2,000円くらい。※こちらのカット、書中ではモノクロになります。

在りし日のふるさとの風景。○で囲ったところがかつての小野寺家です。

在りし日のふるさとの風景。○で囲ったところがかつての小野寺家です。

 

著者:小野寺耕平さんメッセージ

トッカグン 小野寺耕平さん

トッカグン 小野寺耕平さん

僕が育った環境は手に入らないことが当たり前の暮らしだったので、遊びや暮らしのなかで、様々な知識や技術が自然と身に付いていきました。

この本を通して、現代に生きる皆様が当時のサバイバルな僕の生活に触れることで、そこにあるモノをうまく取り入れながら生きる楽しさを感じて頂けたら、と思います。

当時の、都会の良さに憧れていた田舎暮らし。現在の、田舎の良さに想いを馳せる都会暮らし。田舎と都会の両方の暮らしを知ったからこそ、どちらにも良いところがあると気づきました。サバイバルとアウトドアの違いを問われたときに僕なりの明確な答えを持っているのも、自分自身の育ってきた志津川町(現南三陸町)での田舎暮らしがあったからこそです。

近年のアウトドアブームの中、キャンプで「不便を楽しむ体験」を通して都会の良さや現代の生活の豊かさ・有りがたみを再確認し、さらには、アウトドアでのさまざまなテクニックが防災への意識につながればと願います。

 

著者プロフィール

著者の小野寺耕平(おのでら・こうへい)さんは、1983年12月7日生まれ。宮城県本吉郡南三陸町出身。芸人、予備自衛官、防災士。

高校卒業後、自衛官候補生として陸上自衛隊に入隊。仙台駐屯地にて6か月の教育課程を修了し、同駐屯地の第2特科群に配属となり、自走榴弾砲を装備する第110特科大隊に所属。

2年任期を終え、興味があった芸能界に入るために上京。東京NSCに入学し、卒業後「トルーマントルーマン」、「トッカグン」として活動。2020年2月よりソロユニットとして活動中(吉本興業所属)。

企画運営するサバイバルバラエティチャンネル「トッカグンの東京サバイバル」(YouTube)は登録者数25万人(2022年3月現在)、総再生回数は1億回を超えている。動画内容は、自衛隊員のライフスタイル、戦闘糧食などのミリタリー関係、サバイバル術、防災技術、アウトドアライフ関連など。

 

元自衛官×防災士 そこにあるモノでなんとかする! 小野寺流サバイバル
小野寺耕平 (著)

サバイバル、アウトドアライフ、防災、田舎暮らし……。
「元自衛隊」という肩書きに収まらない小野寺耕平(トッカグン)の懐の深さが楽しめる「小野寺流サバイバル」読本。

25万人のチャンネル登録者数を持つ人気サバイバルバラエティチャンネル「トッカグンの東京サバイバル」。
自衛隊やミリタリー関係、サバイバル術、アウトドア関連の動画は総再生回数1億回を超える。チャンネルを企画運営するのはトッカグン・小野寺耕平(吉本興業所属)。
そんな著者の予備自衛官という視点。
防災士という視点。
林業、漁業、農業が身近にある里山暮らしを満喫した少年時代の原体験。
東日本大震災で大きな被害を受けたふるさと南三陸町への思い。
それらをベースに自らが実践・実験したサバイバル、アウトドアのノウハウ、少年時代に体験したワイルドな田舎暮しを綴る、新しくて懐かしい野外生活読本。

 


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