【第15回リブロ絵本大賞】長崎真悟さん『もぐらけんせつ りすさんいっかの木のおうち』が受賞
NICリテールズは10月1日、第15回「リブロ絵本大賞」の受賞作を発表しました。
力強く描かれた重機と元気いっぱいなもぐらさんに誰もがひきこまれる!
第15回リブロ絵本大賞の大賞および入賞作品は次の通りです。
<第15回リブロ絵本大賞 受賞作品>
【大賞】
長崎真悟(ながさき・しんじ)さん
『もぐらけんせつ りすさんいっかの木のおうち』(童心社)
【入賞作品】 ※敬称略
◎『ことばえらびえほん ふわふわとちくちく』(齋藤孝、川原瑞丸/日本図書センタ-)
◎『ぎょうざが いなくなり さがしています』(玉田美知子/講談社)
◎『きみのそばに いるよ』(いぬいさえこ/パイ インタ-ナショナル)
◎『どすこいみいちゃんパンやさん』(町田尚子/ほるぷ出版)
◎『大ピンチずかん 2』(鈴木のりたけ/小学館)
◎『うちのピーマン』(川之上英子・健、柴田ケイコ/アリス館)
◎『わすれていいから』(大森裕子/KADOKAWA)
◎『こっちをみてる。』(となりそうしち、伊藤潤二、東雅夫/岩崎書店)
◎『おすしが あるひ たびにでた』(田中達也/白泉社)
※10月1日より リブロ・BOOKSえみたす・よむよむ・パルコブックセンター・オリオン書房・PAPER WALL・あゆみBOOKSなどでフェアを展開予定。
大賞受賞作『もぐらけんせつ りすさんいっかの木のおうち』の内容&作者・長崎真悟さんコメント
まちのこうむてん、「もぐらけんせつ」が安全第一でこうじをうけおいます。
すむひと、使うひとのことをかんがえて、こころをこめて作業します。
ショベルカーやブルドーザーなど、かっこいい重機たちがだいかつやく。
たてものができていく過程を、絵で見て楽しめるおはなし絵本です。
<長崎真悟さん 受賞コメント>
この度は『もぐらけんせつ りすさんいっかの木のおうち』をリブロ絵本大賞に選んでいただきありがとうございます!
まさかこんな立派な賞をいただけるとは思いもよらず、童心社さんや書店の皆さま、読んでくださった方々に感謝の気持ちでいっぱいです。
迫力ある重機が活躍するお話にしたい…ということから描きはじめたのですが、もぐらの職人さんたちの仕事ぶりも応援してもらえたようで、とてもうれしく思っております。
これからも、読者の方に楽しんでもらえる絵本が作れるように頑張りたいと思います!
リブロ絵本大賞とは
リブロ絵本大賞は、毎年刊行されるたくさんの絵本の中から、リブロ・BOOKSえみたす・よむよむ・パルコブックセンター・オリオン書房・PAPER WALL・あゆみBOOKS・文禄堂・BOOK PARK miyokka!? ・CROSSBOOKS・多田屋 各店の児童書担当者が「広く紹介したい」「強くおすすめしたい」と思う作品を選ぶ良書発掘企画です。
第15回の今年は、2023年7月から2024年6月の間に刊行された絵本を対象に、各店の児童書担当者による推薦をもとに10作を候補作として選定し、社内投票により1位になった作品を受賞作としました。
もぐらけんせつ りすさんいっかの木のおうち 長崎 真悟 (著, イラスト) まちのこうむてん、「もぐらけんせつ」が安全第一でこうじをうけおいます。 |
◆【第14回リブロ絵本大賞】たなかひかるさん『すしん』が受賞 | 本のページ
◆矢野顕子さんが翻訳!児童文学賞W受賞の絵本『ホットドッグ』が刊行 | 本のページ
◆【第9回あゆみCOMIC大賞】ずいのさん&系山冏さん『税金で買った本』が受賞 | 本のページ
◆【キノベス!キッズ2023】紀伊國屋書店が児童書・絵本ベスト10を発表 鈴木のりたけさん『大ピンチずかん』が1位 | 本のページ