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企業に最も恐れられるジャーナリストがその手法を明かす!横田増生さん『潜入取材、全手法』が刊行

ジャーナリスト・横田増生さん著『潜入取材、全手法 調査、記録、ファクトチェック、執筆に訴訟対策まで』がKADOKAWAより刊行されました。

 

企業に最も恐れられるジャーナリストが、その手法を惜しげもなく明かした!

ユニクロ、アマゾン、ヤマト、佐川急便、トランプ信者の団体まで――潜入取材によって、世に知られていない事実を掘り起こしてきた著者が証拠集めの調査方法から執筆、インタビュー、ファクトチェック、更には訴訟対策に至るまで全技法を伝授します。

 
潜入取材の技術はブラック企業対策にもなり、現代社会における強力な護身術となります。
潜入取材は欧米では当たり前、実は王道の手法です。日本では少ないですが、それはブルーオーシャンということです。著者の取材経験を基に、実例ですべてを解説。名誉棄損裁判でユニクロに完勝した経緯も詳細に記しています。

 

本書の構成

まえがき

第一章 いかに潜入するか

第二章 いかに記録をとるか

第三章 いかに裏をとるか

第四章 いかに売り込むか

第五章 いかに身を守るか

第六章 いかに文章力をつけるか

あとがき

参考文献一覧

 

著者プロフィール

横田増生(よこた・ますお)さんは、1965年生まれ、福岡県出身。関西学院大学を卒業後、予備校講師を経て、アメリカ・アイオワ大学ジャーナリズム学部で修士号を取得。1993年に帰国後、物流業界紙『輸送経済』の記者、編集長を務める。1999年よりフリーランスとして活躍。

2017年に『ユニクロ潜入一年』で第23回編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞(作品賞)を受賞。2020年『潜入ルポamazon帝国』で第19回新潮ドキュメント賞、『潜入ルポ アマゾン絶望倉庫』で第26回編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞(作品賞)、2022年『「トランプ信者」潜入一年 私の目の前で民主主義が死んだ』で第9回山本美香記念国際ジャーナリスト賞を受賞。

他の著書に『潜入ルポ アマゾン・ドット・コムの光と影 躍進するIT企業・階層化する労働現場』『仁義なき宅配 ヤマトVS佐川VS日本郵便VSアマゾン』『ユニクロ潜入一年』など多数。

 

潜入取材、全手法 調査、記録、ファクトチェック、執筆に訴訟対策まで (角川新書)
横田 増生 (著)

誰でも出来る、誰でも書ける。
企業に最も恐れられる潜入取材のプロが、そのノウハウを全公開!
読書術に文章力を高める方法はもとより、レポート作成からセクハラ・パワハラ対策まで全方位に活かせる決定版。

潜入取材の技術はブラック企業対策にもなり、現代社会における強力な護身術となる。
ユニクロ、アマゾン、ヤマト運輸、佐川急便からトランプ信者の団体まで。数々の組織に潜入することで、世に知られていない実情を掘り起こしてきたプロが、証拠集めの調査方法から裏取りの仕方、執筆、更には訴訟対策に至るまで全技法を伝授する。
潜入取材は欧米では当たり前、実は王道の手法である。日本では少ないが、それはブルーオーシャンということだ。著者の取材経験を基に、実例ですべてを解説。名誉棄損裁判でユニクロに完勝した経緯も詳細に記す。
■潜入取材は企業や政治家の不正行為や不祥事への抑止力
■卑怯なのは情報を公開しない企業
■秘密録音は違法ではない

文章力、取材力は上げられる。
■天候や匂いBGMも書き留める
■手書きの取材ノートは身を助ける
■朗読CDを入眠時に使う
■ワード読み上げ機能を使い推敲する
■初稿の段階が勝負の分かれ目

 
【関連】
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