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降田天さん「狩野雷太シリーズ」初長編『朝と夕の犯罪』が文庫化記念!日本推理作家協会賞〔短編部門〕受賞作「偽りの春」を期間限定で全文公開

KADOKAWAは、降田天さんによる「狩野雷太」シリーズ初長編小説『朝と夕の犯罪 神倉駅前交番 狩野雷太の推理』を文庫化し、角川文庫より刊行しました。

また、第71回日本推理作家協会賞<短編部門>受賞作「偽りの春」を期間限定でカドブンnoteにて全文公開中です。

 

犯人視点から描く、前代未聞のミステリ傑作長編が文庫化!

どんな犯罪が行われたかも、誰がやったか分かっていてもドキドキする――。神倉駅前交番の警察官、狩野雷太はどう犯人を暴くのか? 「倒叙もの」の代表、狩野雷太シリーズの長編が文庫化されました。

 
【あらすじ】

マンションの一室で元刑事の警察官・狩野雷太は衰弱した男児と、傍らで餓死した妹を発見する。母親を取り調べるものの、その本名や、なぜ子どもたちを置き去りにしたのかは不明のままだった。しかし、彼女が過去に巻き込まれた誘拐事件が明らかになり、アサヒとユウヒという兄弟が捜査線上に浮かび上がる。彼らがこの誘拐を企んだ理由とは。2つの事件を結ぶ糸は何か? ハラハラが止まらない、心揺さぶる傑作長編ミステリ!

日本推理作家協会賞<短編部門>受賞シリーズ。

 
★全く雰囲気の違う、犯人たちの第一部とそれを追う警官たちの第二部を試し読み!
https://note.com/kadobun_note/n/nf1715e9b6c9d

 

日本推理作家協会賞<短編部門>受賞『偽りの春 神倉駅前交番 狩野雷太の推理』 期間限定で全文公開!

『朝と夕の犯罪 神倉駅前交番 狩野雷太の推理』発売を記念し、日本推理作家協会賞<短編部門>を受賞した『偽りの春 神倉駅前交番 狩野雷太の推理』を、2024年10月7日(月)17時59分まで、カドブンnoteで全文公開中です。

なお、『偽りの春』には表題作以外にも、4つの事件が収録されています。

 
【あらすじ】

老老詐欺グループを仕切っていた光代は、メンバーに金を持ち逃げされたうえ、『黙っていてほしければ、一千万円を用意しろ』と書かれた脅迫状を受け取る。要求額を用立てるために危険な橋を渡った帰り道、へらへらした警察官に声をかけられ――。

 
★【期間限定試し読み】降田天『偽りの春 神倉駅前交番 狩野雷太の推理』1篇全文特別公開!
https://note.com/kadobun_note/n/na069d5476ffc

 

著者プロフィール

降田天(ふるた・てん)さんは、執筆担当の鮎川颯(あゆかわ・そう)さんとプロット担当の萩野瑛(はぎの・えい)さんによる作家ユニット。少女小説作家として活躍後、『女王はかえらない』で第13回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞し、降田天名義でのデビューを果たす。

2018年『偽りの春』で第71回日本推理作家協会賞(短編部門)を受賞。他の著作に『彼女はもどらない』『すみれ屋敷の罪人』『ネメシスⅣ』『さんず』『事件は終わった』『少女マクベス』などがある。

 

朝と夕の犯罪 神倉駅前交番 狩野雷太の推理 (角川文庫)
降田 天 (著)

偽りの春 神倉駅前交番 狩野雷太の推理 (角川文庫)
降田 天 (著)

この”おまわりさん”からは逃げられない。日本推理作家協会賞受賞作!

老老詐欺グループを仕切っていた光代は、メンバーに金を持ち逃げされたうえ、『黙っていてほしければ、一千万円を用意しろ』と書かれた脅迫状を受け取る。要求額を用立てるために危険な橋を渡った帰り道、へらへらした警察官に声をかけられ――。第71回日本推理作家協会賞(短編部門)を受賞した表題作「偽りの春」をはじめ、“落としの狩野”と呼ばれた元刑事の狩野雷太が5人の容疑者と対峙する、心を揺さぶるミステリ短編集。

 
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