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植原翠さん「おまわりさんと招き猫」シリーズ第3弾!あやかしファンタジー『おまわりさんと招き猫 やさしい手紙と雪の町』が刊行

しゃべる猫の“おもちさん”と新人おまわりさんが織りなす、心温まる“あやかしファンタジー”「おまわりさんと招き猫」シリーズ第3弾、植原翠さん著『おまわりさんと招き猫 やさしい手紙と雪の町』(装画:ショウイチさん)がことのは文庫より刊行されました。植原翠さんのインタビュー記事も公開中(https://realsound.jp/book/2023/02/post-1264021.html)です。

 

舞台のモデルは静岡!静岡出身・在住作家が描く、不思議で優しい物語

 
【あらすじ】

しゃべる猫“おもちさん”とおまわりさんにある日、2通の手紙が届いて……?

海辺の町・かつぶし町のちいさな交番にいる、おまわりさんの小槇くんと、「しゃべる猫」のおもちさんのもとに、ある日、2通の手紙が届く。

小槇くん宛の手紙を届けてくれたのは、郵便配達のお兄さん。
そして、おもちさん宛のそれを届けてくれたのは……一羽の鳩!?

「お手紙のやりとりをするのは、なにも人間だけではないのですにゃ」

言葉があってもなくても、伝えたい想いはきっと届く。
人気爆発!癒しの「あやかし」物語、ついに第3弾登場!

 
<一足先に作品のゲラを読んだレビュアー・書店関係者の感想>

◎第3弾、心待ちにしていました!
おまわりさんの小槇くんと、「しゃべる猫」のおもちさんは町に起こったファンタジックな事件、お騒がせな事件も平和的に解決へと導いてくれます。
何気ない交番内でのやりとりも温かで、パトロール中は町のみんなから愛されていて、そんなコンビがいたら本当にいいな?と思います。
おもちさん、食べ過ぎに気をつけて末永く活躍してくださいね。
「かつぶし町」永住希望者より
(図書館関係者)

◎幸せを呼ぶ招き猫みたいなしゃべることができる猫、おもちさんと交番勤務の小槇くんとあやかしたちの温かく和やかな日常。
読んでいると、かつぶし町にいるような、のんびりとゆったり時間が過ぎていきます。
そんなかつぶし町の今回は秋から冬。
手紙がモチーフになっていて、小槇くんの大切な存在からお返事が返ってくるのが嬉しくなりました。うどんちゃんのところは笑いました。
「トリ」の日は、あ、〇〇ちゃんがやってきた!と少し身構えてみたり。
あわてんぼうのおじいちゃん、ほんわかしますね。
おもちさんと小槇くんがお散歩しているように見えるかつぶし町は、今日も平和です。
幸せとはこういう愛しい日常のことかもしれませんね。
(書店関係者)

 

『おまわりさんと招き猫』シリーズについて

『おまわりさんと招き猫』シリーズは、しゃべる猫・おもちさんと新米おまわりさんが織りなす、海辺の町のふしぎで優しい物語です。

「まるまる太って愛らしいおもちさんの様子はとても微笑ましく、頬がゆるみっぱなしです。」
「不思議な猫「おもちさん」のキャラが大好き」

と、物語のマスコットキャラでもある、しゃべる猫“おもちさん”に魅了される読者が続々。シリーズ第1弾『おまわりさんと招き猫 あやかしの町のふしぎな日常』は、たちまち4刷重版になるなど話題の作品です。

 

【『おまわりさんと招き猫』シリーズ編集部おすすめポイント!】

◆心温まる「あやかしファンタジー」
町にそっと溶け込み、折々に姿をあらわす不思議な「あやかし」や「幽霊」たちと、そこに住まう人間たちが触れ合ったために起こる事件を、しゃべる猫のおもちさんと新人おまわりさんが解決する、心温まる「あやかしファンタジー」です。

◆しゃべる猫“おもちさん”に魅了される読者が続出!?
マスコットキャラ「おもちさん」はおやつが大好きなもちもちボティで、ちょっとだけツンデレ感のある、かわいい(けれど謎の多い)あやかし。
その存在にたまらなく癒されること間違いなし!

◆舞台のモデルは「静岡」
静岡出身・在住作家ならではの視線で描かれる、リアリティとファンタジーの融合した、ちょっとふしぎで心優しい世界が魅力です。

 

著者プロフィール

 
■著者:植原翠(うえはら・すい)さん

静岡県出身。2016年に『LIMIT』でAmazonPOD大賞を受賞。

著書に『喫茶「猫の木」』シリーズ、『手作り雑貨ゆうつづ堂』シリーズ(ともにマイナビ出版ファン文庫)、『神様の身代金』(ポプラ文庫ピュアフル)などがある。

 
■装画:ショウイチさん

背景グラフィッカー。漫画家のアシスタントを経て講談社ヤングマガジンちばてつや賞で優秀新人賞を受賞。

「京都府警あやかし課の事件簿」(PHP文芸文庫)等書籍装画多数担当。

 

オトナ女子向け文芸レーベル【ことのは文庫】について

「心に響く物語に、きっと出会える」

ことのは文庫は、マイクロマガジン社より発行しているオトナ女子向け文芸レーベルです。
2019年6月に創刊後、『わが家は幽世の貸本屋さん』シリーズや、『陰陽師と天狗眼』シリーズ、『妖しいご縁がありまして』シリーズなどなど様々な作品が登場しています。新作は毎月20日ごろに発売。

 
★ことのは文庫公式サイト:https://kotonohabunko.jp/
★Twitter:https://twitter.com/kotonoha_mm
★Facebook:https://www.facebook.com/kotonohaMM2
★Instagram:https://www.instagram.com/kotonohabunko/
★TikTok:https://www.tiktok.com/@kotonoha_mm

 

おまわりさんと招き猫 やさしい手紙と雪の町 (ことのは文庫)
植原翠 (著), ショウイチ (イラスト)

「一緒に行きますか? おもちさん」
「吾輩も一緒にパトロールですにゃ」

町に、人に、福を招く。
そんな「しゃべる猫」と海辺の町のおまわりさんの、やさしくてふしぎな「あやかし」物語。

<既刊>

おまわりさんと招き猫 あやかしの町のふしぎな日常 (ことのは文庫)
植原翠 (著), ショウイチ (イラスト)

海辺の下町商店街・かつぶし町の交番に赴任した、おまわりさんの小槇悠介(こまき・ゆうすけ)。
この交番にはずっと昔から、人の言葉を話す謎の猫・おもちさんが住み着いている。

「相手の声を聞こうとする気持ちさえあれば、案外なんとかなるものですにゃ」

町の人々から愛されるおもちさんは、触ると願いが叶うとか、おやつをあげるといいことがあるとか、いろいろな言い伝えがあるらしい。
でもそれが本当かどうかは、誰も知らない。

そんな彼らの周りには、優しい町の人々だけでなく、さまざまなあやかしの姿もあって――。

百鬼夜行に巻き込まれたり、河童に恩返しされたり、突然の神隠しもあり!?
人と人ならざるモノのあわいで起こる、ふしぎで優しい物語。

おまわりさんと招き猫 おもちとおこげと丸い月
植原翠 (著), ショウイチ (イラスト)

「いい天気ですね、おもちさん」
「むにゃ。暖かくて、眠たくなるですにゃあ」

しゃべる猫と新米おまわりさんは 今日も大切なこの町を見守ります。

☆  ☆  ☆

かつぶし町のちいさな交番に住まうしゃべる猫・おもちさんと新人おまわりさんの小槇くんは、今日も大切なこの海辺の町を見守っている。

ちょっと焼いたお餅のような模様のついた、おやつが大好きな「もちもちボディ」がチャームポイントのおもちさんだが、ある日、小槇くんは「おもちさんにそっくりの、もう一匹のしゃべる猫」に出逢って……!?

……間に合わなかった言葉や、なくしてしまった大切なもの。

そういった「誰もが胸の内に抱えている小さな傷」を、この町に住む彼らは、きっと優しく癒してくれる。

大人気「あやかし」物語、待望の第2弾です?

 
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『おまわりさんと招き猫』著者・植原翠インタビュー 「日常の中にある、ちょっと不思議な出来事を書きたい」|Real Sound|リアルサウンド ブック

 


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