【第67回群像新人文学賞】豊永浩平さん「月ぬ走いや、馬ぬ走い」が受賞 優秀作に白鳥一さん
講談社は、第67回群像新人文学賞の選考結果を発表しました。
第67回群像新人文学賞が決定!
第67回群像新人文学賞が次の通り決定しました。
<第67回群像新人文学賞>
【当選作】
豊永浩平(とよなが・こうへい)さん(応募時の筆名「馬熊英一」から改名)
「月ぬ走いや、馬ぬ走い(ちちぬはいや、うんまぬはい)」
【優秀作】
白鳥一(しらとり・はじめ)さん
「遠くから来ました」
群像新人文学賞を受賞した豊永浩平さんは、2003年生まれ、沖縄県出身。琉球大学人文社会学部に在学中。
優秀作を受賞した白鳥一さんは、1982年生まれ、宮城県出身。早稲田大学第一文学部卒業。
選考委員は、柴崎友香さん、島田雅彦さん、古川日出男さん、町田康さん、松浦理英子さん。当選作「月ぬ走いや、馬ぬ走い」、優秀作「遠くから来ました」および選評は「群像」6月号(5月7日発売)に掲載されます。
群像新人文学賞について
群像新人文学賞は、講談社の文芸誌『群像』が1958年に創設した純文学の公募新人文学賞です。
以前は、小説部門と評論部門の2部門で構成されていましたが、評論部門は2015年から「群像新人評論賞」として独立。群像新人文学賞は、現在は小説のみを対象としています。
なお、過去には、大庭みな子さん、高橋三千綱さん、林京子さん、村上龍さん、中沢けいさん、村上春樹さん、高橋源一郎さん、多和田葉子さん、阿部和重さん、島本理生さん、村田沙耶香さんらが受賞しています。
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▼新人文学賞|講談社 群像 公式サイト
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