「もしもの時、家で待ってる猫は…?」SNSで注目された長編漫画を書籍化! オキエイコさん『もしもなんて来ないと思ってた猫』が刊行
X(旧Twitter)で毎日更新され、35万いいねを獲得した「もしも飼い主が家に帰れなかったら」から始まる猫漫画を書籍化した、漫画家・オキエイコさん作『もしもなんて来ないと思ってた猫』が実業之日本社より刊行されました。
SNSで愛された、長編ストーリー
「もしもなんて来ないと思っていた猫」は、著者がX(旧Twitter)で毎日1ページずつ更新し続けた猫漫画です。12万5000人いるフォロワーに向けて毎晩20時に配信され、更新のたびに多くのコメントが寄せられていました。
書籍帯には手塚治虫さんの長女であり手塚プロダクション取締役の手塚るみ子さんから「こんなチャーミングな絵が壮大なドラマになっていようとは!がっつり感動と号泣。猫に愛された人間は強くなれると知った」とコメントが寄せられています。
〈『もしもなんて来ないと思ってた猫』ストーリー〉
主人公の凛(りん)は、一人暮らしで猫2匹と暮らす会社員。人付き合いが苦手な凛にとって、一緒に暮らすマメとクロはかけがえのない存在。
しかしある日事故に遭い、目覚めると病院のベッドの上でした。なんと1週間もの間、意識を失っていたのです。
自分が気を失っていた1週間もの間、家で待つ猫たちがどうしていたのかと青ざめる凛。
1週間も放置していたら、猫たちは生きているかどうか…。
そんな不穏な空気から物語は始まります。
その後、時間をさかのぼって物語は飼い主を待つ間の猫たちの様子に移ります。
「こんなに帰って来ないなんておかしい、俺たちが探しに行こう!」
飼い主が突然帰って来なくなったマメとクロは、家の外へ飛び出し飼い主を探し始めます。
飼い主と猫たち、お互いが大切なひとの安否を心配しながら探し合うストーリー。
やがてたくさんの野良猫仲間や、凛の知人や新たな出会いで、少しずつ成長しながら手がかりを掴んでいきます。
動物にまつわる様々な問題・リスクを描きながら、心の動きを繊細に描いた作品。そして最後には、多くの読者が涙した感動のラストが待っています。
★試し読みはこちら:https://twitter.com/oki_soroe/status/1683613124509995008
著者プロフィール
オキ エイコさんは、漫画家。X(旧Twitter)フォロワー12万5000人。飼い主の緊急時に飼い猫を助ける手帳「ねこヘルプ手帳」を考案。動物と暮らす人の意識改善を目標に掲げ活動している。
著書に『ねこ活はじめました』(KADOKAWA)など。
著者が手がける「ねこヘルプ手帳」は、緊急時に飼い猫を守る事を目的として作られており、ヘルプ手帳を製作する中で今回の書籍が生まれました。
もしもなんて来ないと思ってた猫 オキ エイコ (著) 全猫好きさんが泣いた! 壮大なニャン動巨編! 「もしも自分の身になにかあったら愛猫たちは……」 (手塚プロダクション・手塚るみ子) X(旧Twitter)で大人気コミック「もしも猫」が待望の書籍化。 <目次> 書き下ろし (コラム) |
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