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【第7回未来屋えほん大賞】はせがわゆうじさん『もうじきたべられるぼく』が受賞

株式会社未来屋書店は、第7回未来屋えほん大賞の受賞作を発表しました。

また、全国の「未来屋書店」「アシーネ」で9月1日より順次「第7回未来屋えほん大賞フェア」を開催します。

 

第7回未来屋えほん大賞が決定!

未来屋えほん大賞は、「未来まで読み継がれるベストセラー絵本を育てる。」と言うコンセプトのもと、全国の未来屋書店の児童書担当者が直近1年間に出版された絵本の中から、作品を選出する絵本賞です。

 
第7回である本年度は、はせがわゆうじさんの『もうじきたべられるぼく』(中央公論新社)が見事、大賞を受賞しました。

未来屋書店のスタッフからは、「生きる事は食べること。たくさんの命を頂いて自分が生きている。自分だけの命ではないことを改めて思える作品。」「食育に繋がる切なくも知っておかなければならない絵本」「食べ物の大切さに改めて気づくことができると同時に自身の命の大切さを考えることができる作品」といった、たくさんの声が寄せられました。

<『もうじきたべられるぼく』作品紹介>

せつない物語に反響続々!
「ぼくはうしだから もうじきたべられるのだそうだ」運命を受けいれたぼくが向かった先は、おかあさんのいる牧場だった――。生きること、親子の愛情、命をいただくことへの感謝、様々な感情を揺さぶる絵本です。「家族で泣いた」「孫にも読ませたい」「一生手元に置いておきたい」など、刊行から1年が過ぎても反響が止まりません。

 
<第7回未来屋えほん大賞 入賞作品〔敬称略〕>

大賞『もうじきたべられるぼく』(はせがわゆうじ/中央公論新社)
2位『バスが来ましたよ』(作:由美村嬉々、絵:松本春野/アリス館)
3位『さかなくん』(しおたにまみこ/偕成社)
4位『おすしが ふくをかいにきた』(田中達也/白泉社)
5位『おばけのかわをむいたら』(たなかひかる/文響社)

 

受賞者プロフィール

大賞を受賞した はせがわゆうじさんは、1958年生まれ、名古屋出身。名古屋芸術大学を卒業しデザイン事務所につとめる傍らイラストレーターを志し独立。

1986年「詩とメルヘン」(サンリオ)の第6回イラストコンクール優秀作品賞を受賞。作品に『じてんしゃ倶楽部』『ゆうやけ探検隊』『ベンジャミンの空』(いずれもサンリオ)、『こころの森』(ウォーカーズカンパニー)など。絵本に『ふたごパンダのこころコロコロ』『もうじきたべられるぼく』『海を見たかったかかし』(すべて中央公論新社)ほか多数。

 
【はせがわゆうじさんの受賞コメント】

 

「第7回未来屋えほん大賞フェア」 開催概要

未来屋えほん大賞フェア開催に合わせ、全国の未来屋書店・アシーネでは下記の通り、未来屋書店公式アプリのポイントキャンペーンを実施します。

 
■期間:2023年9月1日(金)~2023年10月31日(日)

■企画内容:大賞作品『もうじきたべられるぼく』を購入時に未来屋書店公式アプリを提示することで100mibonポイントを付与。
※通常、購入金額300円(税込)ごとに1mibonポイント付与のところ期間中は対象銘柄に限り、基本ポイントに加え100mibonポイントを付与します。ポイントサービスの利用には、未来屋書店公式アプリの登録が必要です。店頭での購入で取得したポイントは1~2日後に反映されます。

■対象外店舗
未来屋書店旭川駅前店(北海道)は未来屋えほん大賞フェアの対象外です。未来屋書店高崎店(群馬県)では未来屋書店公式アプリキャンペーンを実施していません。

 

もうじきたべられるぼく
はせがわゆうじ (著)

号泣必至。
ぼくはお母さんと会えるのか――

TikTokの読み聞かせ動画が300万回再生された泣ける話、待望の書籍化。

「たべられること」を受け入れたぼくが、さいごにしたかったこととは。
食育にもおすすめの1冊です。

 
【関連】
第7回 未来屋えほん大賞決定! | 株式会社未来屋書店

 


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