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『フキダシ論』刊行記念!著者・細馬宏通さん×ブルボン小林さんトークイベントを開催

細馬宏通さん著『フキダシ論 マンガの声と身体』が青土社より刊行されました。これを記念して、本屋B&Bにて、細馬宏通さんとコラムニストのブルボン小林さんによるトークイベント「細馬・ブルボンのフキダシホニャララ」が8月7日(月)にオンライン&リアル開催されます。

 

トークイベント「細馬・ブルボンのフキダシホニャララ」開催概要

今回のイベントでは、わたしたちがマンガの世界観に入り込めるカラクリに迫るマンガ論『フキダシ論』の著者・細馬宏通さんと、『マンガホニャララ』などの漫画コラムで知られるコラムニスト・ブルボン小林さんがによる初対談が実現しました

 
■開催日時:2023年8月7日(月)19:30~21:30 (19:00オンライン開場)

■場所:本屋B&B(東京都世田谷区代田2-36-15 BONUS TRACK 2F) + オンライン(Zoom)

■参加方法:以下のいずれかのチケットを購入してください。
◎来店参加(数量限定・1ドリンク付き):2,750円(税込)
◎配信参加:1,650円(税込)
◎サイン入り書籍つき配信参加:1,650円+書籍『フキダシ論』2,200円(いずれも税込)
◎サインなし書籍つき配信参加:1,650円+書籍『フキダシ論』2,200円(いずれも税込)
※「書籍つき配信参加」の場合、書籍はイベント後の発送となります。

★詳細&申込み:https://bookandbeer.com/event/20230807_hbf/

 

登壇者プロフィール

 
■細馬宏通(ほそま・ひろみち)さん

1960年生まれ、兵庫県出身。早稲田大学文化構想学部教授。日常会話における身体動作の研究を行うかたわら、マンガ、アニメーションなど19世紀以降の視聴覚文化にも関心を寄せている。

単著に『二つの「この世界の片隅に」』(青土社)、『介護するからだ』(医学書院)、『うたのしくみ』(ぴあ)、『ミッキーはなぜ口笛を吹くか』(新潮選書)、『今日の「あまちゃん」から』(河出書房新社)、『絵はがきの時代』『浅草十二階』(ともに青土社)、『絵はがきのなかの彦根』(サンライズ出版)、共著に『エドワード・ヤン 再考/再見』(フィルムアート社)、『マンガ視覚文化論:見る、聞く、語る』(水声社)、『動物と出会う〈2〉心と社会の生成』(ナカニシヤ出版)、『世代をつなぐ竜王の祭り』(サンライズ出版)、『多人数インタラクションの分析手法』(オーム社)、『ことば・空間・身体』『活動としての文と発話』(ともにひつじ書房)、『相互行為の社会心理学』(北樹社)、『ステレオ』(ペヨトル工房)など。

 
■ブルボン小林(ぶるぼん・こばやし)さん

1972年生まれ。「なるべく取材せず、洞察を頼りに」がモットーのコラムニスト。2000年「めるまがWebつくろー」の「ブルボン小林の末端通信」でデビュー。「小学館漫画賞」審査委員。

著書に『ぐっとくる題名』『あの人が好きって言うから…有名人の愛読書50冊読んでみた』(中央公論新社)、『ジュ・ゲーム・モア・ノン・プリュ』(ちくま文庫)、『ゲームホニャララ』(エンターブレイン)、『マンガホニャララ』(文藝春秋)など。

 

※以下はAmazonへのリンクです。

フキダシ論: マンガの声と身体
細馬宏通 (著)

こんな読み方があったのか!
平面に一色で、主に単線で描かれるマンガ。時に登場人物の顔は簡略化され、時にコマに発話者が描かれず、時に発されていない言葉までも描かれる……。わたしたちはいかにしてマンガのなかの出来事に注意を向け、物語を読みとっているのか。一コマ一コマ、一つひとつのフキダシ・記号たちをていねいに紐解き、わたしたちがマンガの世界観に入り込めるカラクリに迫る、新しい見方を提示するマンガ論。

 
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