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『常設展へ行こう!』刊行記念&重版記念!奥野武範さん×和田彩花さん×和田ラヂヲさんトークイベントを開催

昨年12月に「ほぼ日刊イトイ新聞」の人気連載を書籍化した、奥野武範さん著『常設展へ行こう!』が左右社より刊行されました。刊行と重版出来を記念して、本屋B&Bにて、奥野武範さんと、同書に書き下ろしエッセイを寄稿しているアイドルの和田彩花さん、同書の装画を担当した漫画家の和田ラヂヲさんによるトークイベント「美術館を探訪しよう!in書店」が3月25日(月)にオンライン&リアル開催されます。

 

『常設展へ行こう!』について

本書では、ピカソ、モネ、シャガールなどなど世界の名作が揃っていながら、意外に知られていない常設展の魅力を全国12の美術館、博物館の学芸員にインタビュー。国立西洋美術館の〈睡蓮〉はモネから直接購入したものだったなど、収蔵品についての驚きエピソードや、展示の見方、収集の哲学などなど、知られざる秘密をがっつり解説しています。

 
また、和田彩花さんによる書き下ろし寄稿エッセイ「パリ常設展探訪記」も掲載。装画はギャグ漫画家の和田ラヂヲさんが担当。

★「常設展へ行こう!」連載ページ:https://www.1101.com/n/s/josetu/nmwa

 
<全国の有名美術館、博物館を収録!>

収録美術館・博物館:東京国立博物館/東京都現代美術館/横浜美術館/アーティゾン美術館/東京国立近代美術館/群馬県立館林美術館/大原美術館/DIC川村記念美術館/青森県立美術館/ポーラ美術館/国立西洋美術館

 

トークイベントトークイベント「美術館を探訪しよう!in書店」開催概要

今回のイベントでは、奥野武範さんと和田彩花さん、和田ラヂヲさんが、知られざる美術館常設展の魅力について語り合います。

 
■開催日時:2024年3月25日(月)19:30~21:30 (19:00 オンライン開場)

■場所:本屋B&B(東京都世田谷区代田2-36-15 BONUS TRACK 2F) + オンライン(Zoom)

■参加方法:以下のいずれかのチケットを購入してください。
◎来店参加(数量限定・1ドリンク付き):2,750円(税込)
◎奥野武範さんサイン入り書籍つき来店参加(数量限定・1ドリンク付き):2,750円+書籍『常設展へ行こう!』2,750円(いずれも税込)
◎奥野武範さん・和田彩花さんサイン入り書籍つき来店参加(数量限定・1ドリンク付き):2,750円+書籍『常設展へ行こう!』2,750円(いずれも税込)
◎配信参加:1,650円(税込)
◎奥野武範さんサイン入り書籍つき配信参加:1,650円+書籍『常設展へ行こう!』2,750円+配送手数料520円(いずれも税込)
◎奥野武範さん・和田彩花さんサイン入り書籍つき配信参加(数量限定):1,650円+書籍『常設展へ行こう!』2,750円+配送手数料520円(いずれも税込)
※「書籍つき配信参加」の場合、書籍はイベント後の発送となります。

★詳細&申込み:https://bookandbeer.com/event/bb240325a/

 

著者プロフィール

奥野武範(おくの・たけのり)さんは、1976年生まれ、群馬県出身。早稲田大学政治経済学部卒業。編集者。

企画・構成・文を担当した書籍に『インタビューというより、おしゃべり』(星海社)、『世界を見に行く』(著:石川直樹さん/リトルモア)、『レ・ロマネスクTOBIのひどい目。』(著:レ・ロマネスクTOBI/青幻舎)』がある。

他に、はたらく人たちの悩みに33名の著名人が答えた『33の悩みと答えの深い森。』(青幻舎)、14人の編集者にインタビューした『編集とは何か。』(星海社新書)、甲本ヒロトさんや山口一郎さんなど5つのバンドのフロントマンにインタビューした『バンド論』(青幻舎)、画家・笹尾光彦の「謎」に迫った『赤の謎』(リトルギフトブックス)など多数。

 

※以下はAmazonへのリンクです。

常設展へ行こう!
奥野 武範 (著)

学芸員さんに常設展への「愛」を聞いてみたら…
初心者でも100倍楽しめるようになる
所蔵作品&コレクションの哲学が詰まってた!

◎装画&スペシャルゲスト/和田ラヂヲ(ギャグ漫画家)
◎寄稿エッセイ/和田彩花(アイドル)

全国12の美術館・博物館に常設展についてインタビューした
「ほぼ日」人気連載が、パワーアップして一冊の本になりました。

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美術館の特別展や企画展には多くの人が集まります。
一方、同じ美術館の常設展には……あんまり人がいません。
多くの場合、特別展チケットの半券で入れるのに。
有名な人気作家の作品がかけられているのに、です。
かくいう私も、わざわざ常設展を見に行くようなことは滅多にありませんでした。

それはじつに「もったいないことだった」と、いまでは思います。

各館の常設展で見る所蔵作品にこそ、創設者の思いや設立の経緯、収集の哲学が見てとれる。
何より、作品ひとつひとつに対する「誇り」や「愛」がにじみ出ています。
学芸員さんの口ぶりから、わかるんです。
みなさん、とっても「じまんげ」だから。
そして、学芸員さんの「じまん話」ほど、気持ちよく聞ける「じまん話」はないと感じます。

「はじめに」より

 
【関連】
奥野武範×和田彩花×和田ラヂヲ「美術館を探訪しよう!in書店」『常設展へ行こう!』(左右社)刊行記念&重版記念 ? 本屋 B&B

 


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