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Amazonオーディブル〈オーディオファースト〉第7弾!汐見夏衛さん書き下ろし小説『さよならごはんを今夜も君と』を河合優実さん&諏訪珠理さんが朗読

オーディオブック及び音声コンテンツ制作・配信サービス「Amazonオーディブル(Audible)」は、汐見夏衛さんの書き下ろし最新作『さよならごはんを今夜も君と』の配信をスタートしました。朗読を務めるのは、河合優実さんと諏訪珠理さんのお二人です。

 

河合優実さんと諏訪珠理さんのダブル朗読で贈る、「夜食」から始まる出会いの物語『さよならごはんを今夜も君と』

本作は、Audibleで先行して楽しむことができるオリジナル作品であり、最初に音声形式で提供される「オーディオファースト作品」です。幻冬舎からは書籍としても刊行定です。

 
「夜食」をテーマに展開される、悩みを抱えながら過ごす若者の日常を綴った『さよならごはんを今夜も君と』。作家は、高校の国語教師の経験を持ち、若い世代の心に寄り添う作風で知られる汐見夏衛さんです。

本作は、学生ならワンコインで食べられる夜食専門店を舞台に、生きづらさを抱えた若者たちのドラマを描いています。音声で聴くからこそ、登場人物の感情や料理の想像が掻き立てられ、思わず美味しい夜食を食べたくなる、心温まる物語です。

 
【汐見夏衛さんコメント】

読書にはけっこう気力と体力が必要で、ひどく疲れている時には、ページをめくり活字を目で追うことすら難しいこともあると思います。それでも何か物語を摂取したい、何か言葉が欲しい――そんな時に、鼓膜からそっと染み込んで、疲れた心に寄り添い、少しの癒しを感じていただけるような、優しくてあたたかい物語をめざして書きました。

 

『さよならごはんを今夜も君と』概要

著者:汐見夏衛さん
ナレーター:河合優実さん、諏訪珠理さん
URL:https://amzn.to/3r74yL6

 
この世で一番あったかい料理は「夜食」。
お腹がぽかぽかすれば、凍えていた心や身体から不思議と力が湧いてくる。
今なら歩いていけるはず、わたしの行きたい未来へ。
昔の自分にさよならを告げるごはん、ここで食べていきませんか?

 
朝も昼も『夜食』を出す夜食専門店『お夜食処あさひ』は、学生さんであれば誰でもワンコインで食べられる。何を食べても美味しくない学年1位の成績を誇る小春。オーガニックな料理しか食べさせてもらえない凌真、今より痩せて可愛くなりたい若葉……。抱え込んだ悲しみも、さびしさも、絶望も少しずつ消化できるように、店主の朝日さんがとびっきりの一皿をつくる。長い夜に迷子になりがちな君に贈りたい、汐見夏衛さんの渾身作。

 

河合優実さん&諏訪珠理さん コメント

この作品を朗読するのは、俳優として活躍する河合優実さんと諏訪珠理さん。河合さんは物語の中心である女子学生・小春に加え、物語を取り巻く女性たちを、諏訪さんは、物語の中心となる、朝も昼も「夜食」を出す夜食専門店「お夜食処あさひ」の店主・朝日と、登場するその他の男性の朗読を担当します。

【河合優実さんコメント】

この物語で展開される悩みひとつひとつが、私たち現代の若者が実際に抱えているものなので、身に覚えを感じながら楽しんで朗読することができました。料理の工程や食べる際の描写がとても細かく印象的で、朗読中に情景が浮かんでお腹が空いてきました(笑)。自分の解釈や感じたことをできるだけ排除して、“聴く余白”を残しながら朗読できたと思います。聴くと絶対ご飯が食べたくなる作品なので、ご飯を食べる前や、一人で過ごす夜に聴いていただけると嬉しいです。

 
【諏訪珠理さんコメント】

聴けば登場人物のことを好きになる、幸せな気持ちになる話なので、この作品の朗読ができるのが楽しみだと思うと同時に、少し戸惑いもありました。私が演じた朝日は最初やさぐれているのですが、その後にどんどん優しさが出てくる、ギャップが魅力の男性です。キャラクターとして親近感を持ちながら、でもその温かさが押しつけがましくならないように、“耳ごこち”の良さを意識して表現しました。聴くと、誰かの手料理が恋しくなると思うので、物語を聴いて、家族や友人と美味しいご飯を食べて欲しいなと思います。

 
<特別インタビュー動画>

 

 

オーディオファースト作品について

“オーディオファースト”とは、「音声の可能性への挑戦」をコンセプトにした出版社との新しい取り組みです。オーディブルのために書き下ろされたオリジナル作品を、オーディオブックとして先行配信した後、書籍として出版します。メディアの枠を超えて作品に触れる機会を創出することで、出版業界を盛り上げていくことを目指しています。

 
2021年に第1弾として川上未映子さん著『春のこわいもの』を、2022年10月に村田沙耶香さんをはじめとするアジアの若手作家9名による短編小説集『絶縁』、同年11月に三浦しをんさん著『墨のゆらめき』、同年12月に相場英雄さん著『心眼』西尾維新さん著『ウェルテルタウンでやすらかに』、2023年5月に古内一絵さん著『百年の子』を配信しています。

 

さよならごはんを今夜も君と Audible版
汐見 夏衛 (著), 河合 優実 (ナレーション), 諏訪 珠理 (ナレーション), Audible Originals (出版社)

 
【関連】
河合 優実 さん、諏訪 珠理さん インタビュー『さよならごはんを今夜も君と』 – YouTube

 


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