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【訃報】俳人・広瀬直人さんが死去 『風の空』で蛇笏賞

俳人の広瀬直人(ひろせ・なおと=本名:広瀬直瀬)さんが3月1日、肺炎のため死去しました。88歳。山梨県出身。告別式は3月5日午後1時から山梨県笛吹市一宮町金田1298の2のメモリアルホールいちのみやで。喪主は妻の町子さんと長男の悦哉さん。

 
広瀬直人さんは、1947年に俳誌「雲母」に入会し、飯田蛇笏(だこつ)・飯田龍太親子に師事。「雲母」が終刊となった翌年の19993年に後継誌「白露」を創刊し主宰を務めました。
2008年に句集『風の空』で第43回蛇笏賞と第1回小野市詩歌文学賞を受賞。

句集に『日の鳥』『帰路』『朝の川』『矢竹』『遍照』など。その他の著書に『飯田竜太の俳句』『俳句実作入門』『俳句上達講座 より深い作句をめざして』『作句の現場 蛇笏に学ぶ作句法』など。

 

句集 矢竹
産土の山国に住みなして七十年、その豊かな自然と暮しをみつめいつくしみつづけた歳月をあらためて自問する豊潤・静謐の第五句集。平成7年から平成13年の句を収録。

 
遍照―句集 (ウエップ俳句新書)
青梅がぽとり眠つてばかり母 吟行の伏目横顔弥生尽 日を浴びて松毬を踏む暮春かな 『雲母』時代を四季別に、『白露』以後を年次構成とした充実の第4句集。甲斐の風土に根ざした全400句。平成7年角川書店刊の再刊

 


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