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『父ではありませんが』刊行記念!武田砂鉄さん×高瀬隼子さんトークイベントを開催

武田砂鉄さん著『父ではありませんが 第三者として考える』

武田砂鉄さん著『父ではありませんが 第三者として考える』

武田砂鉄さんの新刊『父ではありませんが 第三者として考える』が集英社より刊行されました。これを記念して、本屋B&Bにて武田さんと芥川賞作家・高瀬隼子さんによるトークイベント〈「父/母ではない」立場から書くということ〉が2月26日(日)にオンライン&リアル開催されます。

 

トークイベント〈「父/母ではない」立場から書くということ〉開催概要

本書『父ではありませんが』は、「父親とは…」「母親とは…」「子育てとは…」と大きな主語で語られ、世の中で幅を利かせる「普通の家族」をめぐる言説への違和感を「父ではない」ライター・武田砂鉄さんが遠巻きに考えてみた一冊です。

 
今回のイベントでは、武田さんと芥川賞作家・高瀬隼子さんが”父/母ではない第三者”として「社会を見ること」「書くこと」について語り合います。

 
■開催日時:2023年2月26日(日)19:00~21:00(18:30~受付開始)

■開催場所:本屋B&B(世田谷区代田2-36-15 BONUS TRACK 2F)+ オンライン配信

■出演者:武田砂鉄さん、高瀬隼子さん

■入場料
◎来店参加(数量限定・1ドリンク付き):2,750円(税込)
◎サイン入り書籍付き配信参加:1,650円+書籍『父ではありませんが 第三者として考える』1,760円(いずれも税込)
◎サイン入り書籍付き配信参加:1,650円+書籍『犬のかたちをしているもの』550円(いずれも税込)
◎サイン入り書籍付き配信参加:1,650円+書籍『父ではありませんが 第三者として考える』1,760円+書籍『犬のかたちをしているもの』550円(いずれも税込)
※「書籍つき配信参加」の場合、書籍はイベント後の発送となります。

★詳細&申込み:https://bookandbeer.com/event/bb230226a_chichidehaarimasenga/

 

出演者プロフィール

 
■武田砂鉄(たけだ・さてつ)さん

1982年生まれ、東京都出身。出版社勤務を経て、2014年よりライターに。2015年『紋切型社会』でBunkamuraドゥマゴ文学賞を受賞。週刊誌、文芸誌、ファッション誌、ウェブメディアなど、さまざまな媒体で連載を執筆するほか、近年はラジオパーソナリティとしても活動の幅を広げている。

著書に『日本の気配』『わかりやすさの罪』『偉い人ほどすぐ逃げる』『マチズモを削り取れ』『べつに怒ってない』『今日拾った言葉たち』など。

 
■高瀬隼子(たかせ・じゅんこ)さん

1988年生まれ、愛媛県出身。立命館大学文学部卒業。2019年「犬のかたちをしているもの」で第43回すばる文学賞を受賞し、2020年に同作で単行本デビュー。

2021年「水たまりで息をする」で第165回芥川賞候補、2022年『おいしいごはんが食べられますように』で第167回芥川賞を受賞。その他の著書に『犬のかたちをしているもの』『水たまりで息をする』(ともに集英社)がある。

 

父ではありませんが 第三者として考える
武田 砂鉄 (著)

子どものいないあなたにはわからないと言われるけれど――
「ではない」立場から見えてきたこととは。

「父親とは…」
「母親とは…」
「子育てとは…」
大きな主語で語られ、世の中で幅を利かせる「普通の家族」をめぐる言説への違和感を「父ではない」ライターが遠巻きに考えてみた。

【目次】
「ではない」からこそ
子どもがいるのか問われない
ほら、あの人、子どもがいるから
あなたにはわからない
子どもが泣いている
変化がない
幸せですか?
「産む」への期待
孫の顔
男という生き物
「お母さん」は使われる
もっと積極的に
共感できません
人間的に成長できるのか
子どもが大人になった時
勝手に比較しないで
あとがき

 
【関連】
武田砂鉄×高瀬隼子「「父/母ではない」立場から書くということ」 『父ではありませんが 第三者として考える』(集英社)刊行記念 – 本屋 B&B

 


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