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その図書館には“選ばなかった人生”が待っていた――。全英第1位獲得&世界43カ国で刊行!『ミッドナイト・ライブラリー』が日本上陸!

マット・ヘイグさん著『ミッドナイト・ライブラリー』(訳:浅倉卓弥さん)

マット・ヘイグさん著『ミッドナイト・ライブラリー』(訳:浅倉卓弥さん)

イギリス、アメリカ、ドイツ、韓国をはじめ海外で記録的ベストセラーとなった、マット・ヘイグさん著『ミッドナイト・ライブラリー』(訳:浅倉卓弥さん)がハーパーコリンズ・ジャパンより刊行されました。

 

BTSメンバーも愛読!!いま、世界で読まれている小説がついに日本上陸!

 
真夜中、どん底のノーラの前に現れたのは不思議な図書館。

そこには彼女が〝選ばなかった〟人生の数々が――
あなたには、やり直したい過去がありますか?

 
●全英1位
●Vさん、JINさん、RMさんなどBTSメンバーが読んで話題
●韓国で2021年の「今年の本」(書評サイト「YES24」)に選ばれ、30万部突破
●The Sunday Times 67週ベストセラー入り
●The New York Times 57週ベストセラー入り
●ドイツ・Spiegel 33週ベストセラー入り
●2020 Goodreads Choice Awardフィクション部門受賞
●2020 Good Morning America ブッククラブ 選定図書
●2020 BBC Between the Covers ブッククラブ 選定図書
●2020 LibraryReads 選定図書
●「アバウト・タイム」制作陣による映画化決定
…など、話題沸騰!

 
今日一日、あなたは何度【選択】をしましたか?
「何時に起きよう」、「何を食べよう」……考えてみると些細なことまで選択の連続である人生。

この本の主人公は35歳のノーラ。
失業、母の死、婚約破棄、飼い猫の死……彼女の人生は後悔の連続。
生きる意味や希望が見いだせない―― 真夜中、どん底のノーラの前に現れたのは不思議な図書館。
そこには彼女が【選ばなかった】人生の数々が……。

 
イギリスAmazonで総合1位、〈NYタイムズ〉では57週ベストセラー・リストにランクインし、世界でいま最も注目を集めている一冊。BTSのリアリティー番組「In the SOOP BTS ver.」ではVさんやJINさん、RMさんをはじめとするBTSメンバーが本書を読んだことで話題。書評サイト「YES24」で2021年の「今年の本」に選ばれ、韓国国内だけで30万部を突破するなど、勢いがとまりません。

 
現実が自分の夢見た人生とあまりにもかけ離れていると失望しているのなら、これからどのように生きていくか悩んでいるのなら、あの時選択しなかったことに未練や後悔が残り、やるせない気持ちを抱えているのなら、ぜひこの本を読んでみませんか?人生のあたたかさを感じ、今を生きるヒントを与えてくれるかもしれません。

 

『ミッドナイト・ライブラリー』概要

本書は、仕事や恋愛、対人関係すべてにつまずき、最愛の飼い猫をも失って自ら人生を終わらせることを決意した主人公ノーラが、生と死の境に存在する不思議な図書館で目を覚まし、人生をやり直す機会を与えられるストーリー。あの時、別の選択をしていたら違った生き方ができたのではないか? そんな完璧な人生を探す冒険をノーラと共にしながら「生きること」について改めて考えさせられる作品です。

 
<あらすじ>

「ここにある本のすべては、ただ一冊を除いて全部が全部、あなたの人生を綴っています。この図書館があなたのもので、あなたのためにあるからよ、ノーラ。もうおわかりのように、人生がどう進み、どのような終わりを迎えるかについては、それこそ限りない可能性があるの。ここの書架にある人生は、すべてあなたのもの。しかも、同じ時間を起点としています。すなわち今現在、真夜中です。今また新たに始まろうとしている4月28日火曜日の午前0時。でもね、同じ日付の同じ真夜中でも、けっこういろいろなんですよ。似ているものもあればまるっきり違うものもある」

ありえない、とつぶやいてからノーラは続けた。
「ならその、一冊を除いてっていうのが、ひょっとしてこれなの?」
そして石灰色のその本をエルム夫人へと突き出すと、相手は眉を上げた。
「その通りです。しかも、それだけは、あなたが自らの手で書き上げたものなのです」
「どういうこと?」
「その本こそは、あなたが抱え込んでしまった問題のおおもとで、同時にその答えでもあるんです」
「だからこれ、いったいなんなの?」
「それは『後悔の書』というのですよ」

 
【感想続々!】

●これから先の人生で心が折れそうになった時、何度でも再読したい1冊(memmi)

●一つ一つの決断によって未来はどんな風にもなり得る無限の可能性があるということに私もまだ今からでも大丈夫だと勇気づけられる。(OHMOCHI)

●つい自分を追い込んで見失いがちなことを、この作品は改めて私たちに思い出させてくれる。(ほんのむし)

●生きることの尊さをずっと感じさせ、考えさせてくれる作品。どの状況の人にも響くところがある、出合うべき大作(ケイティ)

 
〔賛辞〕

“無限の可能性、新しい道……私たちをまったく異なる世界に案内してくれるこのファンタジーは、いまつらい時期だからこそ必読だ”――〈NY タイムズ〉

“マット・ヘイグは最も感動的な方法で日常の美しさを表現した”――〈ガーディアン〉

“あたたかいユーモアと魅力がいっぱいつまった本。本が人生を変える力を持つことを生き生きと伝えている”–〈サンデー・タイムズ〉

“あなたが持っている人生の本当の価値を知ることが大切だと教えてくれる本” –〈インディペンデント〉

“本を愛する人のための本。魔法のようなインスピレーションを与えてくれる”――〈O, オプラ マガジン〉

 

著者プロフィール

 
■著者:マットヘイグ(Matt Haig)さん

1975年生まれ。イギリスのシェフィールド出身。大学卒業後、マーケティング会社を経営するなどさまざまな職を経たのちに作家業に専念。フィクション、ノンフィクションを問わず多岐にわたるジャンルの作品を執筆し、その多くがベストセラーとなっている。

“Shadow Forest ”でネスレ子どもの本賞金賞を受賞し、また3作品がカーネギー賞候補作に挙げられている。本書 “TheMidnight Library ”は世界43カ国で刊行され全英1位を獲得、各国でロングセラーに。2020年 Goodreads Choice Awardフィクション部門を受賞した。

 
■訳者:浅倉卓弥(あさくら・たくや)さん

1966年生まれ。札幌出身。東京大学文学部卒業。作家・翻訳家。

2002年『四日間の奇蹟』にて第1回『このミステリーがすごい!』大賞(金賞)を受賞、同作は映画化もされ、ミリオンセラーに。他の著作に『黄蝶舞う』(PHP研究所)など、訳書にウォリッツァー『天才作家の妻』(ハーパーコリンズ・ジャパン)ほか多数。

 

ミッドナイト・ライブラリー (邦訳版:The Midnight Library)
マット ヘイグ (著), 浅倉 卓弥 (翻訳)

その図書館には
“選ばなかった人生”が待っていた。

各国でロングセラーの話題の1冊がついに日本解禁!
――あなたには、やりなおしたい過去はありますか?

ノーラはその日人生のどん底にいた。飼っていた猫を亡くし、仕事をクビになり、いくら悲しくても話を聞いてくれる家族も友人もいない。頭をめぐるのは後悔ばかり。

「私がもっといい飼い主だったら」「両親にも亡くなる前にもっと親孝行ができていたら」「恋人と別れなければよかった」「故郷に戻らなければよかった」

生きている意味などもうないと、ノーラは衝動的に自らの命を絶とうとする。
だが目覚めたとき、目の前には不思議な図書館が佇んでいた――。

『In the SOOP』でRMやV、JINをはじめとするメンバーがこぞって読んだことでも話題の、今こそ読みたい、優しさに満ちた世界的ベストセラー小説。

 


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