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済東鉄腸さん〈引きこもり系異文化ノンフィクション〉『千葉からほとんど出ない引きこもりの俺が、一度も海外に行ったことがないままルーマニア語の小説家になった話』が刊行

済東鉄腸さん著『千葉からほとんど出ない引きこもりの俺が、一度も海外に行ったことがないままルーマニア語の小説家になった話』

済東鉄腸さん著『千葉からほとんど出ない引きこもりの俺が、一度も海外に行ったことがないままルーマニア語の小説家になった話』

済東鉄腸さん著『千葉からほとんど出ない引きこもりの俺が、一度も海外に行ったことがないままルーマニア語の小説家になった話』が左右社よりは2月7日に刊行されます。

日本どころか千葉の実家の子供部屋からもほとんど出ない引きこもりの映画オタクが、ルーマニア映画に惚れ、知識ゼロ、学習書もほとんどない中、驚きの独学方法でルーマニア語を学び、さらにはルーマニア語で小説を書くルーマニア馬鹿になるまでの全記録にして、異例の人生譚です。

 

ルーマニア語への愛を叫ぶ、暑苦しくって切実で、好奇心みなぎる異例の人生譚

 
岸本佐知子さん推薦!
「このコミュ力、この熱意、この行動力。史上最強の引きこもりこと鉄腸さんに、ありったけの敬意をささげます。」

 
日本どころか千葉の実家の子供部屋からもほとんど出ない、引きこもりの映画オタクの下に差し込んだ一条の光、それがルーマニア語だった!

ルーマニア映画にのめり込んだことをきっかけに、語学書がほとんどない中、Facebookでルーマニア人3000人に友達リクエストをしてルーマニアメタバースを作るという独自の方法で猛勉強。

現地の文芸誌に短編小説を送りまくり、マンガ『BLEACH』の詩へのリスペクトと辞書への愛憎を抱きながらルーマニア語詩に挑戦。

虚弱体質、クローン病、受験コンプレックス、鬱……八方塞がりの苦しみから救ってくれたルーマニア語への愛と感謝を叫ぶ異例のノンフィクションエッセイです。

 
★「はじめに」無料公開中!
https://note.com/sayusha/n/n8335fc5bcc57

 

著者Twitterより

この #千葉ルー は彼方から極東の私を支えてくれたルーマニア文化とルーマニアの人々への感謝の書であり、そして何より千葉からルーマニア“語”への私の遥かな旅路の書ともなっています。加えてそれは日本文化や日本語を見返す旅路ともなりました。皆様をこの旅に招待できたらと、思います!

今、コロナのせいで海外どころか外にも満足に出れず、やるせない思いを抱いている方も多くおられるでしょう。日本全体が引きこもり化せざるを得ないと。だからこそ私は“今立っているその場所でこそ、やれることがある!”というメッセージをこの #千葉ルー にブチ込みました。ぜひ、お読みください!

 

著者プロフィール

著者の済東鉄腸(さいとう・てっちょう)さんは、1992年生まれ、千葉県出身。映画痴れ者、映画ライター。大学時代から映画評論を書き続け、「キネマ旬報」などの映画雑誌に寄稿するライターとして活動。その後、ひきこもり生活のさなかに東欧映画にのめり込み、ルーマニアを中心とする東欧文化に傾倒。その後ルーマニア語で小説執筆や詩作を積極的に行い、現地では一風変わった日本人作家として認められている。

コロナ禍に腸の難病であるクローン病を発症し、その闘病期間中に、noteでエッセイや自作小説を精力的に更新。今はルクセンブルク語とマルタ語を勉強中。趣味は芸歴のまだ短い芸人のYoutube動画に激励メッセージを残すこと、食品や薬品の成分表を眺めること。注目している若手芸人はネオバランス、春とヒコーキ。最も気になる化学物質はアスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物。

★Twitter:https://twitter.com/GregariousGoGo
★ブログ:https://razzmatazzrazzledazzle.hatenablog.com/
★note:https://note.com/gregariousgogo/

 

千葉からほとんど出ない引きこもりの俺が、一度も海外に行ったことがないままルーマニア語の小説家になった話
済東鉄腸 (著)

海外留学はおろか地元の千葉からもほとんど出ない引きこもりの映画オタクが、ルーマニア語と運命的な出会いを果たし、一回も海外に行ったことがないままルーマニア文学史に名を残した話。受験コンプレックス、鬱、クローン病。八方塞がりの苦しみから、ルーマニア語が救ってくれた。暑苦しくって切実で、好奇心みなぎるノンフィクションエッセイ。 千葉の片隅から、魂の故郷・ルーマニアへの愛を叫ぶ――

装幀:木庭貴信+青木春香(オクターヴ)
装画:横山裕一

 
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【無料公開】はじめに/済東鉄腸『千葉からほとんど出ない引きこもりの俺が、一度も海外に行ったことがないままルーマニア語の小説家になった話』より|左右社|note

 


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