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彩瀬まるさんの短編「ふるえる」がイギリスの老舗文芸誌「GRANTA」に掲載! 同作品を含む最新作『花に埋もれる』は3月刊行

イギリスの老舗文芸誌「GRANTA」に掲載された短編「ふるえる」を含む、作家・彩瀬まるさんの最新作『花に埋もれる』が、3月17日に新潮社から刊行されます。

 

村上春樹さん、平野啓一郎さんに次ぐ快挙! イギリスの老舗文芸誌「GRANTA」に掲載された短編を含む最新作『花に埋もれる』が発売に

 2010年「女による女のためのR-18文学賞」を受賞しデビューした作家・彩瀬まる。いままで単行本に収録されなかった幻のデビュー作「花に眩む」を含む6篇を収録した短編集『花に埋もれる』が3月に発売されます。

 
さらに、収録作の一篇「ふるえる」(英文タイトル “Trembling”)が、このほどイギリスの老舗文芸誌「GRANTA」電子版に掲載(https://granta.com/trembling-maru-ayase/)されました。

「GRANTA」は1889年創刊の歴史ある文芸誌で、スペイン、イタリア等12の言語に翻訳され世界中で読まれています。同誌が発表する「注目すべき20人の若手作家リスト(Best of Young)」は読者や文芸関係者からの信頼が厚く、過去には村上春樹さん、平野啓一郎さん(電子版)などの作品を掲載しています。

 

『花に埋もれる』の刊行に際しての彩瀬さんのコメント

撮影:三原久明さん

撮影:三原久明さん

デビュー作「花に眩む」を読み返すと、今この瞬間に書いているお話へつながる物語の種がたくさん埋まっていて驚きました。
十四年の間に、ぎこちない種から様々な花が咲きました。デビューから現在まで、彩瀬が「きれい」だと感じたものを集めた花束のような短編集です。受け取ってもらえたらうれしいです。

 

花に埋もれる
彩瀬 まる (著)

この想いを知ったなら、同じ身体ではいられない。著者の原点にして頂点! 憧れと畏れが幻想を呼び寄せる、緻密で繊細な作品集。「女による女のためのR-18文学賞」受賞作「花に眩む」を含む6篇を収録。

 
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