『夜がうたた寝してる間に』応援キャンペーン!著者・君嶋彼方さんが選んだ”最後のセリフ”を発表
君嶋彼方さん著『夜がうたた寝してる間に』(KADOKAWA)の刊行を記念して開催された、読書メーターが『夜がうたた寝してる間に』の応援キャンペーンとして募集した、本作の”最後のセリフ”の中から、著者・君嶋彼方さんが特に心に響いたセリフを発表しました。
『夜がうたた寝してる間に』応援キャンペーンとは
『夜がうたた寝してる間に』応援キャンペーンは、本作を読んだ後、主人公が物語の最後に発するセリフを考えて応募するキャンペーンです。
応募受付は発売日である2022年8月26日(金)より1ヶ月間で、作品を読み終えた方々が考えた、様々な”最後のセリフ”が集まりました。
応募された”最後のセリフ”の中から、著者・君嶋彼方さんが選んだ、特に心に響いたセリフを読書メーターの特集ページで紹介しており、選ばれたセリフと共に、君嶋彼方さんと担当編集さんからのひとことコメントも掲載されています。
★『夜がうたた寝してる間に』応援キャンペーン 結果発表特集ページ:https://blog.bookmeter.com/post/697880189637640192/campaign
※結果発表ページでは、本作のネタバレが含まれますので、ご注意ください。
<”最後のセリフ”を考えることで深まる読書体験>
今回参加された方たちの声を、一部紹介します。
「最後のセリフを考えるのは新鮮な経験で、楽しかったです。ありがとうございました。」
「今回の応援キャンペーンがあったからこそ、本作に対しては、時間をかけて向き合い、理解を深めようと試みた経緯があります。そして、その理解が正解かどうかは分かりませんが、読み返し、読み重ねをすればするほど、味わい深い作品となっていきました。」
君嶋彼方さん『夜がうたた寝してる間に』について
【あらすじ】
高校二年の冴木旭には、時間を止めるという特殊能力がある。だが旭にとって一番大事なのは、普通の場所で、普通の人と同じように生きていくことだ。
異質な存在に向けられる無遠慮な視線や偏見に耐え、必死で笑顔をつくっていた旭だったが、大量の机が教室の窓から投げ捨てられるという怪事件が起こり、能力者が犯人ではないかと疑われる。
旭は真犯人を見つけて疑いを晴らそうとするも、悩みをわかり合えると思っていた能力者仲間の篠宮と我妻にも距離を置かれてしまう。
焦りを覚えていたところに、また新たな事件が起きて……。
★著者特設サイト:https://kadobun.jp/special/kimijima-kanata/
著者プロフィール
著者の君嶋彼方(きみじま・かなた)さんは、1989年生まれ、東京都出身。2021年「水平線は回転する」で第12回小説 野性時代 新人賞を受賞。同作を改題した『君の顔では泣けない』でデビュー。
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夜がうたた寝してる間に 君嶋 彼方 (著) 『君の顔では泣けない』著者待望の新刊! 小説野性時代新人賞受賞第一作。 装画:jyari |
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