シリーズ累計100万部突破!今村昌弘さん「屍人荘の殺人」シリーズ第2弾『魔眼の匣の殺人』が文庫化 東京と大阪でサイン会を開催
今村昌弘さんのデビュー作にして、『このミステリーがすごい!』をはじめとする主要ミステリランキングで第1位を獲得、本格ミステリ大賞を受賞し、さらには本屋大賞第3位に選ばれ、映画化・コミカライズもされた『屍人荘の殺人』に続くシリーズ第2弾『魔眼の匣の殺人』が8月12日に文庫化され、創元推理文庫より刊行されます。
また、刊行に合わせて、関東と関西でのサイン会も開催されます。
各ミステリランキングベスト3に連続ランクインした傑作が文庫化!
『魔眼の匣の殺人』は、死の予言とミステリの組み合わせに挑み、各ミステリランキングベスト3に連続ランクインした傑作です。
本シリーズは、地方遊園地内にそびえる異様な建物「兇人邸」で起こる事件を描いた第3作『兇人邸の殺人』まで刊行されています。シリーズ累計発行部数が100万部を突破するなど、驚異的な人気を誇る作品になっています。
<シリーズ第2弾『魔眼の匣の殺人』あらすじ>
その日、神紅大学ミステリ愛好会の葉村譲と剣崎比留子を含む9人が、人里離れた班目機関の元研究施設“魔眼の匣”を訪れた。その主であり、予言者として恐れられている老女は、来訪者に「あと二日のうちに、この地で4人死ぬ」と告げた。
施設と外界を結ぶ唯一の橋が燃え落ちた後、予言が成就するがごとく一人が死に、閉じ込められた葉村たちを混乱と恐怖が襲う。さらに客の一人である女子高生も予知能力を持つと告白し――。
残り48時間、二人の予言に支配された匣のなかで、葉村と比留子は生き残って謎を解き明かせるか?! ミステリ界を席捲した『屍人荘の殺人』シリーズ第2弾。
◇2019 本格ミステリベスト10:第2位
◇「週刊文春」ミステリーベスト10 2019:第3位
◇このミステリーがすごい! 2020年版:第3位
◇ミステリが読みたい! 2020年版:第3位
著者プロフィール
著者の今村昌弘(いまむら・まさひろ)さんは、1985年生まれ。長崎県出身。岡山大学卒業。2017年『屍人荘の殺人』で第27回鮎川哲也賞を受賞しデビュー。同作は『このミステリーがすごい! 』、〈週刊文春〉ミステリーベスト10、『本格ミステリ・ベスト10』で第1位を獲得し、第18回本格ミステリ大賞[小説部門]を受賞、第15回本屋大賞第3位に選出。映画化、コミカライズもされた。
シリーズ第2弾『魔眼の匣の殺人』、シリーズ第3弾『兇人邸の殺人』も各ミステリランキングベスト3に連続ランクイン。2021年、テレビドラマ『ネメシス』に脚本協力として参加。
『魔眼の匣の殺人』文庫化記念サイン会を開催
今村昌弘さん著『魔眼の匣の殺人』の文庫化を記念して、サイン会が東京と大阪の書店で開催されます。
それぞれ、所定の方法で申込・『魔眼の匣の殺人』(創元推理文庫版)を購入した方を対象とし、サインは一人一冊とします。なお、書籍には参加者のお名前も入ります(必須)。
また、サイン会参加特典として「神紅大学ミステリ愛好会 読書手帖」(非売品/文庫版サイズ64ページ)をイベント当日、会場にてプレゼントします。
※予約方法などの詳細は各書店のHPをご確認ください。
【大阪】 紀伊國屋書店 梅田本店
■日時:2022年8月14日(日)14:00~
※参加整理券の番号により集合時間が異なります。
■定員:先着方式 100名
■参加方法:2022年7月19日(火)午前10時より2番レジカウンター、または電話06-6372-5821にて予約を受付け。
■問合せ:06-6372-5821(梅田本店代表/受付時間:10:00~21:00)
★詳細:https://store.kinokuniya.co.jp/event/1657607249/
【東京】 紀伊國屋書店 新宿本店
■日時:2022年8月21日(日)14:00~
※参加整理券の番号により集合時間が異なります。
■参加方法:抽選方式
※応募期間中、チケットサイト(https://peatix.com/event/3300807/)から応募された方の中から抽選で当選した方に当選メールを配信します。
■受付期間:2022年7月15日(金)10:30 ~ 7月24日(日)23:59
■当選メール配信:2022年8月1日(月)予定(書籍の購入方法・集合時間等詳細を記載)
■問合せ:03-3354-5702(紀伊國屋書店新宿本店2階売場直通/受付時間:10:00~20:00)
★詳細;https://store.kinokuniya.co.jp/event/1657622465/
魔眼の匣の殺人 (創元推理文庫) 今村 昌弘 (著) |
屍人荘の殺人
神紅大学ミステリ愛好会の葉村譲と会長の明智恭介は、曰くつきの映画研究部の夏合宿に加わるため、同じ大学の探偵少女、剣崎比留子と共にペンション紫湛荘を訪ねた。 |
兇人邸の殺人 今村 昌弘 (著) 入ったが最後、姿を見ることは二度とないーー 『魔眼の匣の殺人』から数ヶ月後――。神紅大学ミステリ愛好会の葉村譲と剣崎比留子が突然の依頼で連れて行かれた先は、“生ける廃墟”として人気を博す地方テーマパークだった。園内にそびえる異様な建物「兇人邸」に、比留子たちが追う班目機関の研究成果が隠されているという。深夜、依頼主たちとともに兇人邸に潜入した二人を、“異形の存在”による無慈悲な殺戮が待ち受けていた。待望のシリーズ第3弾、ついに刊行! 装画:遠田志帆 |
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