「パフェねこ」シリーズのJamさんが人生の転機を語る『いつも心に猫ちゃんを』が刊行
Jamさん著『いつも心に猫ちゃんを――人生のモヤモヤがすっきり晴れる62の習慣』がPHP研究所より刊行されました。
著者の代表作「パフェねこ」シリーズは、ゆるいタッチの猫キャラが、人間関係の悩みを鋭く分析するメンタル系4コマ漫画です。累計50万リツイートされるなどSNSで人気に火が付き、それをまとめた『多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。』(サンクチュアリ出版)はベストセラーになりました。
本書は、「猫に出会っていなければ、今とは全然違う人生を歩んでいた」と語る著者が、猫との日常で気づいたこと、救われたことを4コマ漫画とエッセイで綴った、ゆるメンタル本です。
生き方や考え方すら変えた猫との出会い
20年前の著者は、連日の徹夜は当たり前の仕事人間でした。心身の疲れから性格も刺々しくなり、人間関係もトラブル続き。
ところが、偶然出会った猫を飼い始めると、お世話のために帰宅が早くなり、それがフリーランス漫画家に転身するきっかけになりました。また、イライラが猫に伝わらないように心をコントロールするようになると、人間関係までうまくいくようになったのです。
本書では、そんな自身の経験を元に、自由気ままな猫たちから教わった“もっと自分らしく、肩の力を抜いて生きる方法”を4コマ漫画にしました。
「人目を気にして自分の気持ちを素直に言えない」「どうしてもネガティブに考えてしまう」など、誰もが抱える悩みやコンプレックスを取り上げています。
62のモヤモヤ場面を、猫と一緒に解決
著者のJamさんは、愛猫との日常の一コマを切り取って、『いつも心に猫ちゃんを』の4コマ漫画とエッセイを書き下ろしました。猫と暮らす中で、人との接し方や悩み事との向き合い方など、多くのことを学んだと実感していたからです。
本書は、友達・恋愛・仕事・赤の他人・自分という5つのカテゴリで起こりうる62のモヤモヤ場面を、猫と一緒に解決します。
癒しの猫キャラが、こわばった気持ちをほぐしつつ、時に核心を突くことばを投げかける、まるでやわらかい肉球と鋭い猫パンチが共存したかのような一冊です。
著者プロフィール
著者のJam(じゃむ)さんは、イラストレーター、漫画家。
日常で起こる人間関係の悩みを描いたマンガ「パフェねこ」シリーズがTwitterで累計50万以上リツイートされるほど話題になる。
著書に『多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。』『続 多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。』(サンクチュアリ出版)、『にゃんしゃりで心のお片づけ。』(PHP研究所)、『言いにくいことはっきり言うにゃん』(笠間書院)など。
いつも心に猫ちゃんを 人生のモヤモヤがすっきり晴れる62の習慣 Jam (著) 猫が教えてくれた、人生も人間関係もうまくいくヒントを、大人気『多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。』の著者が、4コママンガと文で紹介! 「猫から学ぶことで、以前は真剣に悩んでしまっていたことでも、『うんうん、こういうとき猫ならこうだよね』と、少し気楽になれたり、またあるときは、『もしも猫だったらどう考えるんだろう?』と、猫達を観察して毎日の生活に活かしてきました ……「まえがき」より 「群れるのが苦手でもいい」 ある日、旅先で、チラシにくるまれて捨てられていた子猫たちと出会い、それからずっと一緒に暮らしている漫画家のJamさんが、猫から教わった気持ちの置き換え方や、ちょっと気楽になるための方法をお伝えします。 |
◆『世界は贈与でできている』から4年、近内悠太さん『利他・ケア・傷の倫理学』が刊行 | 本のページ
◆「魔女の宅急便」角野栄子さんが”魔女”を語った初めてのエッセイ集を大幅改訂!『魔女のまなざし』を刊行 | 本のページ
◆SNSが友人関係をカースト化させる? 石田光規さん『友だちがしんどいがなくなる本』が刊行 | 本のページ
◆松井玲奈さんエッセイ『私だけの水槽』刊行記念!名古屋・大阪でサイン本お渡し会を開催 | 本のページ