『多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。』SNS・会社・友達…ここにいない誰かからココロを守る64の考え方
「SNS疲れ」をテーマにした『多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。』(マンガ・文:Jamさん/監修:名越康文さん)が、サンクチュアリ・パブリッシングより発売中です。
SNS発症の”中高年うつ”が急増中!SNSは利用すればするだけ「主観的幸福度」が下がる!?対処法をゆるかわ猫漫画で徹底解決!
近年、中高年のSNS利用者が急増しています。
2016年には18歳~34歳のInstagram利用者が圧倒的でしたが、2017年には29歳以下が360万人に対し、40代~50代は408万人と増加傾向にあります。(参考:Nielsen Mobile NetView 最新の各SNSサービスの利用状況)
それに伴い、SNS疲れやうつを起こす中高年が急増しているそうです。
若者はアカウントを複数所有しSNSごとに内容を変えたり、「いいね!」に過度な期待をしなくなったりとうまく使いこなしているのに対して、中高年はその知識がまだ乏しいためうまく対処できていないのが特徴です。
若者に比べて出世や転職、子どもの成長など様々なライフイベントが訪れる中高年世代は真の「リア充」なので、SNSにあげる頻度も高くなりがち。
フォロワー160万人を誇る人気女優の石田ゆり子さんも、愛犬に関する投稿でコメント欄が荒れ気味になり、SNS疲れを告白していました。
◆石田ゆり子さんのInstagramより
「ここ最近、SNSというものの良さも悪さもひしひしと感じます。(中略) だけど最近やはり疲れてきたのは事実です。インスタ、しばらく休んでみようかとも思っています。それもまた、1つの道ですよね」
SNSは「周囲と比較して自分がどれだけ満たされているか」を図る「主観的幸福感」を低下させるので、SNSで他人の情報に触れる機会が多いと、この主観的幸福感を低下させることがわかっています。(出典:Business Journal SNS依存で「うつ」になる中年たち)
『多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。』著者のJamさんも、SNSや日々の生活で悩みやストレスを感じることが多かったと言います。
しかしある日人間関係のトラブルを友人に相談したところ、「気にしすぎだって、たぶんそいつ今ごろパフェとか食ってるよ」と言われ、「相手はパフェ食べて楽しめてるくらい気にしていないかも…」と思ったら急に目の前が明るくなったそうです。
書籍化のきっかけとなったJamさんのツイートが13万以上のRTといいねの大反響に!
(コメント)
@jam_filter 今、すごーく成る程って感じましたd(^-^)相手の為に時間かけるだけ無駄ですね
@jam_filter ありがとうございます!ちょうど悩みまくってる大事な人に教えてあげました。「パフェとか食ってる!」って言うと「そうだよね(>_< )」って。感謝です。どう声かけていいかわからなかったので…ありがとうございます。私も救われました。
@jam_filter これなら、もんもんもした悩みが早く消えそうです。ほんと、納得!!
@jam_filterなんだろう、「パフェとか食ってる」がとても絶妙なニュアンスであ、そっか、そうだな、パフェとか食ってんだろうなーみたいな感じにどうでも良くなりそうですね
相手は変えることができないが、考え方ひとつで自分を変えることはできる。
そんな前向きな気持ちさせてくれる考え方のコツが64個、可愛い4コマと解説付きで描かれています。
著者プロフィール
■マンガ・文:Jam(じゃむ)さん
1972年生まれ。ゲームグラフィックデザイナー。イラストレーター。漫画家。
日常で起こる人間関係の悩みを描いたマンガ「パフェ猫シリーズ」がTwitterで累計50万部以上リツイートされるほど話題になる。
★Blog「Jamさんちのマンガいろいろ」:http://jam-filter.blog.jp/
★Twitter:https://twitter.com/jam_filter?lang=ja
■監修:名越康文(なこし・やすふみ)さん
近畿大学医学部卒業。精神科医。相愛大学、高野山大学客員教授。専門は思春期精神医学、精神療法。
臨床に携わる一方で、テレビ・ラジオでコメンテーターなど様々な分野で活躍中。
Twitterで累計50万以上リツイートされて話題のマンガ!
「これ私のことだ!」
「肩の力がスッと抜けました」
「グダグダ悩み続けるのやめた! 」と共感の声多数
SNSからリアルな人間関係まで、現代社会の悩みを解決する目からウロコのちょっとした「考え方」のヒントがここに。
・嫌な人や苦手な人がいる
・理不尽な目にあって、忘れられない
・SNSで人の幸せに嫉妬してしまう
・SNSに書かれている悪口が、自分のことに感じる
・みんなにいい人を演じて疲れる
など…
【出版社からのコメント】
いつも誰かのことを考えて、悩んだり、傷ついたり、嫉妬したり…
嫌な気持ちがグルグルすることはありませんか?
どんなにこっちが考えても、相手を変えることはできないけど、でも、ほんのちょっとだけ自分の考え方を変えてみたら…?
読んだあとに、落ち込んでいた気持ちがきっとスッキリ晴れているはずです。