2020年本屋大賞受賞作家・凪良ゆうさん『わたしの美しい庭』が文庫化 本屋大賞受賞時の<凪良ゆう書店応援ペーパー>に収録された短編「ぼくの美しい庭」も収録
ポプラ社は凪良ゆうさん著『わたしの美しい庭』を文庫化し、ポプラ文庫より刊行しました。これにより、累計部数は18万部を突破しました。
2020年本屋大賞受賞『流浪の月』著者、“もう一つの感動作”
BL小説レーベルでデビューし、今年で作家活動15周年を迎える人気BL小説家としても知られる凪良ゆうさん。『流浪の月』(東京創元社)にて2020年本屋大賞を受賞、『滅びの前のシャングリラ』(中央公論新社)が「キノベス!2021」第1位になるなど、一般文芸作家としても活躍されています。
このたび、そんな凪良さんの人気作『わたしの美しい庭』文庫版が発売になりました。文庫化に際し、本屋大賞受賞時に<凪良ゆう書店応援ペーパー>に収録された短編「ぼくの美しい庭」が収録されています。
<本書のあらすじ>
小学生の百音と統理はふたり暮らし。朝になると同じマンションに住む路有が遊びにきて、三人でご飯を食べる。
百音と統理は血がつながっていない。その生活を“変わっている”という人もいるけれど、日々楽しく過ごしている。
三人が住むマンションの屋上。そこには小さな神社があり、統理が管理をしている。
地元の人からは「屋上神社」とか「縁切りさん」と気安く呼ばれていて、断ち物の神さまが祀られている。
悪癖、気鬱となる悪いご縁、すべてを断ち切ってくれるといい、“いろんなもの”が心に絡んでしまった人がやってくるが――
【凪良ゆうさんよりメッセージ】
文庫版の刊行にあたり、著者の凪良ゆうさんよりメッセージが寄せられています。
著者プロフィール
著者の凪良ゆう(なぎら・ゆう)さんは、2006年にBL作品にてデビューし、「美しい彼」シリーズなど作品多数。
2020年『流浪の月』にて本屋大賞を受賞。『滅びの前のシャングリラ』が「キノベス!2021」第1位。非BL作品の著作に『神さまのビオトープ』『すみれ荘ファミリア』など。
わたしの美しい庭 (ポプラ文庫) 凪良 ゆう (著) マンションの屋上庭園の奥にある「縁切り神社」。 |
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