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東京創元社「復刊フェア 2021」を開催! 今年は初めて作家推薦作品も登場

東京創元社「復刊フェア 2021」を開催!

東京創元社「復刊フェア 2021」を開催!

ミステリ・SF・ファンタジイ・ホラーの老舗専門出版社・東京創元社が「復刊フェア 2021」を開催中です。

「復刊フェア」は、例年秋に開催されファンの間では待望のフェアとして知られており、今年もTwitterで実施したアンケートの結果も参考に、古今東西の名作から厳選された10作品が復刊され、「名著復活」と記された帯がまかれて書店店頭に登場します。

さらに、今年は初めての試みとして作家の推薦が入った銘柄も登場。青崎有吾さん・宮内悠介さん・米澤穂信さんという3人の人気作家の推薦銘柄にもご注目ください。

 
<復刊フェア2021のラインナップはこちら!> ※敬称略

「●新カバー」とあるものは、復刊を機にカバーが新しくなります。

【ミステリ】

マイケル・ギルバート/石田善彦訳『捕虜収容所の死』
捕虜収容所からの脱走劇は成功するのか。独創的な謎解き小説!

F・W・クロフツ/橋本福夫訳『マギル卿最後の旅』 ●新カバー
フレンチ警部、北アイルランドとロンドンでアリバイ破りに挑む。

ピエール・シニアック/藤田宜永訳『ウサギ料理は殺しの味』
ミステリ史上最強の怪作。驚愕の展開はすべての予想を裏切ります。
◆米澤穂信推薦
「唯一無二。奔放なる奇想が生み出してしまった、ミステリ史に残る大怪作です。」

ドロシー・L・セイヤーズ/浅羽莢子訳『毒を食らわば』 ●新カバー
ピーター卿、被告人に恋をする。ハリエットとの出会いを描く長編。

H・C・ベイリー/永井淳訳『フォーチュン氏の事件簿』
名探偵の推理と鋭い直感の冴えを存分に伝える全7編の名品集!

アントニー・マン/玉木亨訳『フランクを始末するには』
CWA最優秀短篇賞受賞作含む奇想とユーモアにあふれた傑作短篇集!
◆青崎有吾推薦
「フツーの話にも、ヘンな話にも、飽きてきたあなたへ。
絶妙にひねくれた短編12編。特に「買い物」は必読!」

 
【ファンタジイ】

W・H・ホジスン/井辻朱美訳『夜の声』 ●新カバー
ラヴクラフトが多大な影響を受けた鬼才の傑作短編8つを収録。

アーサー・マッケン/平井呈一訳『夢の丘』 ●新カバー
青年の魂の遍歴を描く、神秘性と象徴性に満ちた幻想文学の金字塔。

 
【SF】

ロバート・A・ハインライン/矢野徹・吉川秀実訳『大宇宙の少年』
中古宇宙服を買った高校生は謎の宇宙船に誘枴され大銀河の旅に!

川又千秋『幻詩狩り』 *日本SF大賞受賞作
シュールレアリスムの天才が遺した、途方もない力をもつ詩とは。
◆宮内悠介推薦
「一編の詩の魔術に、運命を狂わされていく人々
――そこには読者(あなた)も含まれる」

 
★東京創元社2021年復刊フェア・全作品紹介(Webミステリーズ!):http://www.webmysteries.jp/archives/27438741.html

※復刊フェアは10月上旬から全国の書店にて開催中です。開催書店は、http://www.tsogen.co.jp/fairshoplist/ にて確認できます。なお、書店によってフェア開催時期が異なります。開催書店リストに掲載されていても店頭に並んでいないことがあります。

 
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