本のページ

SINCE 1991

ブレイディみかこさん『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』文庫版がKindle Unlimted入り! 対象ユーザーは9月30日まで読み放題

ブレイディみかこさん著『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』(新潮文庫版)

ブレイディみかこさん著『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』(新潮文庫版)

新潮社はブレイディみかこさん著『ぼくはホワイトでイエローで、ちょっとブルー』の文庫電子版をアマゾンジャパンの提供する書籍読み放題サービス「Kindle Unlimited」の対象作品として提供開始しました。加入ユーザーは同作を無料で読むことができます。9月30日までの限定となります。

 
『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』は2019年6月の刊行以来、多くの読者に愛され、「Yahoo!ニュース 本屋大賞2019 ノンフィクション本大賞」などを受賞。60万部を超える大ヒット作品となりました。本年7月に文庫版が刊行され、またたく間に重版を重ねています。

9月16日には2年ぶりの続編『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー2』の刊行も予定されています。

 
<ブレイディみかこさん プロフィール>

ブレイディみかこさん (C)新潮社

ブレイディみかこさん (C)新潮社

著者のブレイディみかこさんは、1965年生まれ。福岡市出身。県立修猷館高校卒業。ライター・コラムニスト。

音楽好きが高じてアルバイトと渡英を繰り返し、1996年から英国ブライトン在住。ロンドンの日系企業で数年間勤務したのち英国で保育士資格を取得、「最底辺保育所」で働きながらライター活動を開始。

2017年『子どもたちの階級闘争――ブロークン・ブリテンの無料託児所から』(みすず書房)で新潮ドキュメント賞、2019年『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』(新潮社)で毎日出版文化賞特別賞受賞、Yahoo! ニュース|本屋大賞 ノンフィクション本大賞受賞などを受賞。

他に、『ワイルドサイドをほっつき歩け――ハマータウンのおっさんたち』(筑摩書房)、『THIS IS JAPAN ――英国保育士が見た日本』(新潮文庫)、『女たちのテロル』(岩波書店)、『女たちのポリティクス――台頭する世界の女性政治家たち』(幻冬舎新書)、『他者の靴を履く――アナーキック・エンパシーのすすめ』(文藝春秋)など著書多数。

 

ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー(新潮文庫) Kindle版
ブレイディみかこ (著)

Yahoo!ニュース | 本屋大賞 ノンフィクション本大賞受賞、60万人が泣いて笑って感動した大ヒットノンフィクションが待望の文庫化!
人種も貧富の差もごちゃまぜの元底辺中学校に通い始めたぼく。人種差別丸出しの移民の子、アフリカからきたばかりの少女やジェンダーに悩むサッカー小僧……。まるで世界の縮図のようなこの学校では、いろいろあって当たり前、でも、みんなぼくの大切な友だちなんだ――。優等生のぼくとパンクな母ちゃんは、ともに考え、ともに悩み、毎日を乗り越えていく。最後はホロリと涙のこぼれる感動のリアルストーリー。

<目次>
はじめに
1 元底辺中学校への道
2 「glee/グリー」みたいな新学期
3 バッドでラップなクリスマス
4 スクール・ポリティクス
5 誰かの靴を履いてみること
6 プールサイドのあちら側とこちら側
7 ユニフォーム・ブギ
8 クールなのかジャパン
9 地雷だらけの多様性ワールド
10 母ちゃんの国にて
11 未来は君らの手の中
12 フォスター・チルドレンズ・ストーリー
13 いじめと皆勤賞のはざま
14 アイデンティティ熱のゆくえ
15 存在の耐えられない格差
16 ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとグリーン
解説 日野剛広(ときわ書房志津ステーションビル店)

11冠達成!
本屋大賞ノンフィクション本大賞
毎日出版文化賞
八重洲本大賞
キノベス!
ブクログ大賞
読者が選ぶビジネス書グランプリ
中高生におすすめする司書のイチオシ本
神奈川学校図書館員大賞
埼玉県の高校図書館司書が選んだイチオシ本
書店新風賞
君に贈る本大賞

 
【関連】
4章分全文公開『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』ブレイディみかこ 特設サイト | 新潮社

 


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です