新たな飯テロ小説の誕生!藤野ふじのさん『ネコとカレーライス スパイスと秘密のしっぽ』が刊行 〔ことのは文庫 6月〕
マイクロマガジン社は、オトナ女子向け文芸レーベル「ことのは文庫」より、藤野ふじのさん『ネコとカレーライス スパイスと秘密のしっぽ』(装画:ふすいさん)を6月18日に刊行しました。
※忍丸さん著『わが家は幽世の貸本屋さん―残月の告白と妖しい秘めごと―』(イラスト:六七質さん)と同時発売。
不思議なネコに導かれて「究極のスパイスカレー」を作ろうと奮闘する5人の大人の青春物語 特設サイト&PVも公開!
<『ネコとカレーライス スパイスと秘密のしっぽ』あらすじ>
得意料理はスパイスカレー。無職。彼女にフラれたて。
そんな中途半端な僕・松本優人は、ふしぎな「白いネコ」に導かれて、10数年ぶりに幼なじみの中村太一に再会。二人で、昼間は営業していないバーの店舗を借りて、半月に一度オープンする「間借りカレー店」を始めることに。
初回は大盛況だったものの、集客もままならない素人によるその店の客足は次第に途絶えてしまう。
「今日が最後かな」
そう思ったとき、一人の女性が現れた。
彼女・成宮あおいは「自分は『カレー予備校』の生徒だ」と名乗り、カレーを食べると「趣味でここまで作れるのは凄い」と僕らに言った……。
「趣味ではなく、本気でやりたい」
カレーの世界の有名人がそろうその予備校に、僕と中村は通うことになる。
自分たちの「本気」をつかみ取るために。
そして、そこで出会った仲間たちと、「究極のミールス」を作り上げるために――。
★『ネコとカレーライス スパイスと秘密のしっぽ』特設サイト:https://kotonohabunko.jp/special/nekocurry/
【『ネコとカレーライス スパイスと秘密のしっぽ』PV】
著者プロフィール
■著者:藤野ふじのさん
東京都出身。好きなものは何か書くこと、将棋、散歩、映画、LONDON。
本作『ネコとカレーライス スパイスと秘密のしっぽ』にてデビュー。
好きなスパイスはカルダモン。
■装画:ふすいさん
イラストレーター。書籍装画に『青くて脆くて痛い』(角川文庫)、『世界は思考で変えられる』(河出書房新社)等多数。
進研ゼミ中学・大学講座DM等も手掛け、幅広い世代から支持を集めている。
オトナ女子向け文芸レーベル【ことのは文庫】について
「心に響く物語に、きっと出会える」
ことのは文庫は、マイクロマガジン社より発行しているオトナ女子向け文芸レーベルです。
2019年6月に創刊後、『わが家は幽世の貸本屋さん』や『神宮道西入ル 謎解き京都のエフェメラル』『極彩色の食卓』など様々な作品が登場しています。新作は毎月20日に発売。
★ことのは文庫公式サイト:https://kotonohabunko.jp/
★Twitter:https://twitter.com/kotonoha_mm
★Facebook:https://www.facebook.com/kotonohaMM2
★Instagram:https://www.instagram.com/kotonohabunko/
ネコとカレーライス スパイスと秘密のしっぽ (ことのは文庫) 藤野ふじの (著), ふすい (イラスト) そのネコが姿を見せるとき、僕たちの人生に何かが起こる。 |
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