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文春文庫「秋100ベストセレクション」を書店で開催 映画『ファーストラヴ』主演の北川景子さんがイメージキャラクターに決定

文春文庫「秋100ベストセレクション」を書店で開催 ▲写真:澁谷征司

文春文庫「秋100ベストセレクション」を書店で開催 ▲写真:澁谷征司

文藝春秋は9月2日より順次、書店店頭で「2020 文春文庫 秋100ベストセレクション」を開催します。「秋100ベストセレクション」は読書の秋にあわせて、文春文庫のラインナップからおすすめの銘柄をピックアップして例年行っている文庫フェアです。

今年のイメージキャラクターは女優の北川景子さん。キャッチコピーは「新しい私に出会う」に決定しました。

★「2020 文春文庫 秋100ベストセレクション」特設サイト:https://www.bunshun.co.jp/bunko/fair2020

 

イメージキャラクターは島本理生さんの直木賞受賞作『ファーストラヴ』の映画版ヒロインの北川景子さん!

数多くの映画やドラマで活躍する北川景子さんは、「2020 文春文庫 秋100ベストセレクション」の目玉作品のひとつ、島本理生さんの直木賞受賞作『ファーストラヴ』を原作とした映画『ファーストラヴ』(2021年2月公開)にて、デビュー後初のショートカットで主人公・真壁由紀役に臨みます。

 
“読書をして作品世界に触れることで「新しい私に出会う」”というコンセプトのもと、文庫を手にリラックスした表情で撮影に臨んだ北川さん。

自身も読書が大好きで、「本が家にあればあるほど安心する」のだとか。フェア用小冊子のインタビューでは「島本理生さんの『ファーストラヴ』は映画出演のオファーをいただいてから拝読しました。とてもリアルで生々しく、スピード感がある小説だと感じました」と語っています。

 
文藝春秋では、凛としたショートカットの北川さんのポートレートを用い、小冊子をはじめ店頭用パネル、ポスター、文庫のオビなどのビジュアルや、特設Webサイト(https://www.bunshun.co.jp/bunko/fair2020/)を展開します。

 

映画『ファーストラヴ』について

(c)2021『ファーストラヴ』製作委員会

(c)2021『ファーストラヴ』製作委員会

 
<ストーリー>

川沿いを血まみれで歩く女子大生が逮捕された。殺されたのは彼女の父親。
「動機はそちらで見つけてください。」
容疑者・聖山環菜(ひじりやま・かんな)の挑発的な言葉が世間を騒がせていた。

事件を取材する公認心理師・真壁由紀(まかべ・ゆき)は、夫・真壁我聞(まかべ・がもん)の弟で弁護士の庵野迦葉(あんの・かしょう)とともに彼女の本当の動機を探るため、面会を重ねる。
二転三転する供述に翻弄され、真実が歪んでいく中で、由紀は環菜にどこか過去の自分と似た「何か」を感じ始めていた。
自分の過去を知る迦葉の存在と、環菜の過去に触れたことをきっかけに、由紀は心の奥底にしまい込んだはずの<ある記憶>と向き合うことになるのだが…。

なぜ、彼女は父を殺さなければならなかったのか?
<ファーストラヴ>に隠された事件の真相に、あなたの<愛の記憶>も揺らぎ出す――

 
■出演:北川景子さん/中村倫也さん、芳根京子さん、窪塚洋介さん

■公開日:2021年2月 全国ロードショー

■監督:堤幸彦さん
■脚本:浅野妙子さん

■原作:島本理生さん著『ファーストラヴ』(文春文庫)

■配給:KADOKAWA

★映画公式サイト:https://firstlove-movie.jp

 

プレゼントキャンペーンも実施!

映画『ファーストラヴ』と「2020 文春文庫 秋100ベストセレクション」のコラボを記念して、北川景子さんサイン入り文庫フェアオリジナルポスター、『ファーストラヴ』ムビチケが当たるプレゼント企画も実施されます。

応募には文庫についているフェアオビの応募券が必要です。フェア実施店にてお買い求めください。

 

北川景子さん プロフィール

北川景子さんは、1986年8月22日生まれ。2003年にモデル・女優としてデビュー。

テレビドラマ『謎解きはディナーのあとで』『悪夢ちゃん』『家売るオンナ』『西郷どん』、映画『スマホを落としただけなのに』など数々の人気作品で 主演・ヒロイン役を務め、2018年には『探偵はBARにいる 3』で第41回日本アカデミー賞 優秀助演女優賞を獲得。今年も話題作『約束のネバーランド』『ドクター・デスの遺産』へ立て続けに出演、そして2021年2月公開の『ファーストラヴ』(監督:堤幸彦さん)では、デビュー後初のショートカットで主人公・真壁由紀役に臨む。

 

ファーストラヴ (文春文庫)
島本 理生 (著)

夏の日の夕方、多摩川沿いを血まみれで歩いていた女子大生・聖山環菜が逮捕された。彼女は父親の勤務先である美術学校に立ち寄り、あらかじめ購入していた包丁で父親を刺殺した。環菜は就職活動の最中で、その面接の帰りに凶行に及んだのだった。環菜の美貌も相まって、この事件はマスコミで大きく取り上げられた。なぜ彼女は父親を殺さなければならなかったのか?
臨床心理士の真壁由紀は、この事件を題材としたノンフィクションの執筆を依頼され、環菜やその周辺の人々と面会を重ねることになる。そこから浮かび上がってくる、環菜の過去とは? 「家族」という名の迷宮を描く傑作長篇。

第159回直木賞受賞作。

 
【関連】
2020 文春文庫 秋100ベストセレクション|文藝春秋
映画『ファーストラヴ』公式サイト

 


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