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第5回「暮らしの小説大賞」募集スタート 応援大使に光浦靖子さんが就任

第5回「暮らしの小説大賞」募集スタート 応援大使に光浦靖子さんが就任

第5回「暮らしの小説大賞」募集スタート 応援大使に光浦靖子さんが就任

産業編集センターが「生活の、もっと身近に小説を」というコンセプトで2013年に設立した文学賞「暮らしの小説大賞」が6月23日より第5回の原稿募集を開始しました。

 

キャッチコピーは“とにかく面白い小説が読みたい” 大賞は賞金100万円+書籍化

第5回のキャッチは“とにかく面白い小説が読みたい”。日々の暮らしの中で「この小説と出会えてよかった!」と思えるような、心をゆさぶるエンタテイメント小説を募集します。

 
第5回の今回を節目の記念回と位置づけ、設立以来初めて、大賞受賞者に賞金100万円を贈呈することになりました。また、前回までの「衣・食・住」というテーマの縛りをなくし、より応募しやすい賞を目指しました。

大賞受賞作品は書籍化し、全国の書店で発売されます。

 

応援大使に光浦靖子さんが就任

読書好きとして知られているタレントの光浦靖子さんが「暮らしの小説大賞」の応援大使に就任しました。

 
【光浦靖子さんコメント】
「現実って、なかなか大変じゃないですか。物語に浸って現実を忘れることが私には大事なんです。もっと小説をちょうだい。」

 

第5回募集要項

●作品内容:心をゆさぶるエンタテインメント小説。テーマは自由。※ノンフィクション不可

●ジャンル:家族、青春、恋愛、ミステリー、ファンタジー、SFなどジャンルは不問。

●応募資格:プロ、アマ不問。原稿は、未発表の作品に限る。※他の文学賞との二重投稿は不可。

●応募原稿:400字詰め原稿用紙200~500枚程度(8万~20万字)

●応募方法:文書形式(.doc .docx .txt)で保存したファイルを「暮らしの小説大賞」公式サイト(http://www.shc.co.jp/book/kurashi/)上の応募フォームより投稿。(手書き原稿や持ち込みは不可)

●賞:大賞賞金100万円。大賞受賞作は単行本として出版。

●締め切り:2017年11月30日

●選考方法:産業編集センター出版部による選考

●発表時期と方法:2018年5月に「暮らしの小説大賞」公式サイト上にて受賞作および詳細を発表

 

過去の受賞作品と受賞者の近況

第1回受賞作 『ジャパン・ディグニティ』(髙森美由紀さん)
第2回受賞作 『ゴージャスなナポリタン』(丸山浮草さん)
第3回受賞作 『野分けのあとに』(和田真希さん) ※受賞作タイトル「遁(とん)」
第3回出版社特別賞 『利き蜜師物語 銀蜂の目覚め』(小林栗奈さん) ※受賞作タイトル「利き蜜師」

上記の書籍は全国の書店で発売中です。なお、第4回は「該当作なし」でした。

第1回の受賞者、髙森美由紀さんは、産業編集センターより3冊目となる小説『お手がみください』を2016年9月に出版。今秋には、新作を刊行予定。

第2回の受賞者、丸山浮草さんは、2作目となる小説『物語はいつも僕たちの隣に。』を2016年10月に出版。第3回出版社特別賞の受賞者、小林栗奈さんは2017年4月に『利き蜜師物語2 図書室の魔女』を出版。同書は日本最大の書評サイト「読書メーター」で読みたい本ランキング1位を獲得(単行本部門週間17/5/1-5/8)。

 
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