【暮らしの小説大賞】第4回は受賞作なし 「受賞作なし」は初
産業編集センターは5月29日、第4回「暮らしの小説大賞」の選考結果を発表しました。残念ながら今回は「受賞作なし」となりました。「受賞作なし」は今回が初めて。
暮らしの小説大賞は、産業編集センターが主催。生活・暮らしの基本を構成する「衣食住」のどれか一つか、もしくは複数がテーマあるいはモチーフとして含まれた小説を公募する文学賞です。大賞受賞作は産業編集センターより単行本として出版されます。
選考委員は、飯島奈美さん(フードスタイリスト)、石田千さん(作家・エッセイスト)、幅允孝さん(ブックディレクター)。
なお、今回の応募総数は118作品。その中から一次選考を14作品が、二次選考を3作品が通過し、最終選考を迎えました。
【二次選考通過作品】
坂本和也さん『文志のおしえ』
村崎えんさん『オリオフリネラ』
甲田智之さん『路上生活ビギナーズ』
【関連】
▼第4回審査結果|暮らしの小説大賞/主催は産業編集センター出版部
▼暮らしの小説大賞