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「暮らしの小説大賞」受賞作家・くわがきあゆさんデビュー第2作『初めて会う人』が刊行 「ラストに鳥肌が…」「登場人物が皆おかしい!」震慄のサイコサスペンス

くわがきあゆさん著『初めて会う人』

くわがきあゆさん著『初めて会う人』

2020年に第8回「暮らしの小説大賞」を受賞した『焼けた釘』(2021年刊)でデビューした、くわがきあゆさんの2作目となる『初めて会う人』が産業編集センターより刊行されました。

 

愛がまねく、予測不能な結末!

 
<あらすじ>

捜査一課に配属されて間もない刑事・静川涼吾の全神経は、完黙を続ける容疑者を前に、極度に張り詰めていた。本当にこの男が殺したのだろうか…。誰の記憶にも残らないような、おとなしそうなこの男が。

──事の発端は同僚殺害容疑だった。やがて、すでに事故として処理されてきた複数の事案がつながり始めた。真実が明らかになるほどに、いよいよ深まっていく謎。容疑者が落ちない理由を知った静川は…。人間心理の深淵を描く、震慄のサイコサスペンス!

 
【一足先に原稿を読んだ書店員さんの声】

「ラスト一文を読み終えた後、驚きで思わず鳥肌が立ちました…!! 絶句の余韻が今でも残っています…!!」
(紀伊國屋書店福岡本店・宗岡さん)

「奇妙な物語から始まり、静かな狂気に満ちた物語へと続き、最後に狂気のタネがまかれる。最後の一文を読んでゾッとする作品でした。」
(ブックスジュピター・林さん)

「ページをめくる手は止まらず、予想する展開がどんどん裏切られてゆく!出てくる登場人物が皆おかしい。小さな違和感を見逃さずに読んでほしい。ラストはもう、さすがに予想できませんでした。」
(郁文堂書店庭瀬店・藤原さん)

「私は一体なんの物語を読んでいるのかと翻弄される。そして、それぞれの心の闇の深さと執着心に震撼する。出てくる人みんな、怖いんですけど!!」
(未来屋書店大日店・石坂さん)

「怖い。本当に怖い。最後まで気を抜いてはいけない。愛なのに怖い、いや、愛だからこそ怖いのか。」
(あおい書店富士店・鈴木さん)

 

著者プロフィール

著者のくわがきあゆさんは、1987年生まれ。京都府出身。京都府立大学卒業。第8回「暮らしの小説大賞」を受賞した『焼けた釘』(産業編集センター)でデビュー。

 

初めて会う人
くわがき あゆ (著)

<デビュー作>

焼けた釘
くわがき あゆ (著)

帰省した千秋は後輩の萌香がストーカー被害に遭っていることを知る。数日後、萌香の刺殺体が発見された。千秋は彼女の格好を真似ながら独自に犯人を捜し始める。第8回暮らしの小説大賞受賞作。

 


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