3冠!ブレイディみかこさん『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』が発行部数20万部突破!
新潮社は、今月「Yahoo!ニュース|本屋大賞 2019年ノンフィクション本大賞」を受賞 した、ブレイディみかこさん著『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』が、書店取次大手の日本出版販売(日販)およびトーハンによる週刊売上ランキング(11月12日調べ)でともに総合1位を獲得するなど、受賞後の大反響を受け、一気に13万部の増刷を決定しました。これにより発行部数は23万部となります。
3冠達成の快挙!今一番売れてる本『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』
『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』は、「第2回 Yahoo!ニュース|本屋大賞 ノンフィクション本大賞」だけにとどまらず、10月に八重洲ブックセンター書店員と顧客の投票による「第2回 八重洲本大賞」を、11月には広く読者に支持され出版文化の向上に貢献した本に贈られる「第73回 毎日出版文化賞」特別賞も受賞するなど、高い評価を得ています。
<『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』あらすじ>
優等生の「ぼく」が通う元・底辺中学は、毎日が事件の連続。人種差別丸出しの美少年、ジェンダーに悩むサッカー小僧。時には貧富の差でギスギスしたり、アイデンティティに悩んだり。世界の縮図のような日常を、思春期真っ只中の息子とパンクな母ちゃんの著者は、ともに考え悩み乗り越えていく。
★『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』特設ページ:https://www.shinchosha.co.jp/ywbg/
※著者コメント、インタビュー、対談、試し読みなど掲載。
ブレイディみかこさん プロフィール
著者のブレイディみかこさんは、1965年福岡市生まれ。県立修猷館高校卒業。保育士・ライター・コラムニスト。
音楽好きが高じてアルバイトと渡英を繰り返し、1996年から英国ブライトン在住。ロンドンの日系企業で数年間勤務したのち英国で保育士資格を取得、「最底辺保育所」で働きながらライター活動を開始。
2017年に新潮ドキュメント賞を受賞し、大宅壮一メモリアル日本ノンフィクション大賞候補となった『子どもたちの階級闘争 ブロークン・ブリテンの無料託児所から』(みすず書房)をはじめ、著書多数。
ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー ブレイディ みかこ (著) 大人の凝り固まった常識を、子どもたちは軽く飛び越えていく。 優等生の「ぼく」が通い始めたのは、人種も貧富もごちゃまぜのイカした「元・底辺中学校」だった。 連載中から熱狂的な感想が飛び交った、私的で普遍的な「親子の成長物語」。 |
【関連】
▼『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』ブレイディみかこ 特設サイト | 新潮社
◆やっぱり翻訳モノはおもしろい!金原瑞人さん&三辺律子さん『翻訳者による海外文学ブックガイド2 BOOKMARK』が刊行 | 本のページ
◆ヨシタケシンスケさんが会いたかった人気作家たちと対談!『もりあがれ!ダイダーン』が刊行 | 本のページ
◆吉川トリコさんが多様性を描き切った連作短編集『流れる星をつかまえに』が刊行 | 本のページ
◆累計100万部突破「ぼくイエ」ブレイディみかこさんが初の小説『両手にトカレフ』を6月刊行へ | 本のページ