本のページ

SINCE 1991

原画展「谷口ジローの世界1~狩撫麻礼との80年代~」開催 「劇画家・谷口ジロー」を体感

原画展「谷口ジローの世界1~狩撫麻礼との80年代~」開催

原画展「谷口ジローの世界1~狩撫麻礼との80年代~」開催

国内外で高い評価を受けた漫画の巨匠・谷口ジローさんは、1980年代前半に「劇画家」として多くの読者を獲得しました。生涯で最も多作だったこの時代の作品のうち、漫画原作者・狩撫麻礼(かりぶ・まれい)さんとコラボレーションした4作品の原画展が、谷口ジローさんのふるさと・鳥取市の「ギャラリー鳥たちのいえ」で10月1日(火)~10月20日(日)の期間、開催されます。観覧無料。

なお、会期中には原画の魅力を掘り下げるギャラリートーク(10月12日)も開催。また、会場2階に谷口ジロー作品を自由に読める「谷口ジローライブラリー」が設けられます。

 

原画展「谷口ジローの世界1 ~狩撫麻礼との80年代~」 開催概要

SFやハードボイルドの迫力ある画像から市民の日常を丁寧に描く描写まで、幅広い表現で日本のみならず世界で高く評価される谷口ジローさん。その画力と表現力は、およそ半世紀前のデビュー当時から見応えのあるすぐれたものでしたが、それが留まることなく進化・発展していきます。

そんな谷口ジローさんにとって、80年代前半の原作者・狩撫麻礼さんとのコラボレーションは、一時代を画すものだったといえるでしょう。生涯で最も多作だったこの数年間で、「劇画家・谷口ジロー」は多くの読者を獲得しました。

そして、谷口さんと同年の新人「漫画原作者」狩撫麻礼さんもまた、活躍の舞台を確かなものにしたのでした。二人のコラボレーションは4年に満たない短い期間のものでありながら、忘れ難く大きな足跡を漫画史に刻んでいます。

この原画展では「狩撫麻礼との80年代」と題して「青の戦士」、「LIVE!オデッセイ」、「ナックル・ウォーズ」、「ルード・ボーイ」の4作品の原画を紹介します。

 
■会場:ギャラリー鳥たちのいえ(鳥取市本町1丁目201 ミュトスビル)

■会期:10月1日(火)~10月20日(日)
※休館日:10月7日(月)、10月15日(火)

■展示内容
「青の戦士」12点
「LIVE!オデッセイ」12点
「ナックル・ウォーズ」11点
「ルード・ボーイ」10点
計57点 (予定)

■主催等
◎主催:鳥取県、株式会社ふらり
◎協力:双葉社、鳥たちのいえ

★詳細:http://birdsgallery.org/exibit/861

 

<関連企画> ギャラリートーク

■内容:谷口ジロー作品の原画の魅力を解説

■日時:10月12日(土)16:00~17:30

■出演:イトウユウさん(京都国際マンガミュージアム/京都精華大学国際マンガ研究センター・研究員)

 

<関連企画>谷口ジローライブラリー

■内容:谷口ジロー作品を自由に閲覧

■会場:ギャラリー鳥たちのいえ 2階

■展示作品
◎「描くよろこび」(平凡社)
◎「描くひと」(双葉社)
◎「漫画原作者・狩撫麻礼 1979-2018<そうだ、起ち上がれ!!GETUP!!STANDUP!!>」(双葉社)
◎その他 狩撫麻礼原作漫画5冊
◎既刊漫画30冊(日本語)、20冊(外国語)

■入場料:観覧無料

 

谷口ジローさん プロフィール

谷口ジロー (たにぐち・じろー)さん(1947~2017)は、18歳まで鳥取で過ごす。その作品はアジア、ヨーロッパ、アメリカ等で広く翻訳・出版され、内外の多くの漫画賞を受賞し、高く評価されている。

また、『遙かな町へ』『晴れゆく空』『孤独のグルメ』『神々の山嶺』『事件屋稼業』等、映画化、テレビ・ドラマ化、舞台化された作品も少なくない。

 

狩撫麻礼さん プロフィール

狩撫麻礼 (かりぶまれい)さん(1947~2018)は、小池一夫さんの劇画村塾第一期生。1979年に『East of The Sun, West of The Moon』で原作者としてデビュー(絵は大友克洋さん)。土屋ガロン、ひじかた憂峰等の筆名もある。

『ア・ホーマンス』(松田優作さん監督・主演)、『オールド・ボーイ』(パク・チャヌクさん監督でカンヌ国際映画祭グランプリ)他、映画化された作品も多い。

 
【関連】
原画展 谷口ジローの世界1 |ギャラリー鳥たちのいえ

 


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です