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【訃報】俳人・岡田史乃さんが死去 俳誌「篠」を主宰

俳人の岡田史乃(おかだ・しの)さんが3月23日、がんのため埼玉県内の病院で死去しました。78歳。神奈川県横浜市出身。通夜は4月1日午後7時から、葬儀は4月2日午後1時30分から東京都千代田区麹町6の5の1、カトリック麹町聖イグナチオ教会で。喪主は長女で俳人の辻村麻乃(つじむら・まの)さん。

 
岡田史乃さんは、1940年生まれ。安東次男さんに師事。川崎展宏さん主催の俳誌「貂」創刊同人の一人。1984年に俳誌「篠(すず)」を創刊し、主宰。

句集に日本詩歌句大賞、文學の森賞準大賞などを受賞した『ピカソの壺』、『弥勒』『ぽつぺん』など。

 
母は俳人の故・笹尾操さん。夫は美術評論家で詩人の故・岡田隆彦さん。長女・辻村麻乃さんは「篠」副主宰。

 
【関連】
岡田史乃昇天 | 俳句雑誌 篠

 


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