【日本ファンタジーノベル大賞2018】大塚已愛さん『勿怪の憑』が受賞
未発表の創作ファンタジー小説を公募する「日本ファンタジーノベル大賞2018」の受賞作が発表されました。
「日本ファンタジーノベル大賞2018」が決定!
日本ファンタジーノベル大賞2018の受賞作が、次の通り決定しました。
■日本ファンタジーノベル大賞2018
大塚已愛(おおつか・いちか)さん
『勿怪の憑』
選考委員は、恩田陸さん(作家)、萩尾望都さん(漫画家)、森見登美彦さん(作家)。
受賞者の大塚已愛さんには、賞金300万円が贈られます。
なお、候補作品は、以下の4作品でした。
【候補作品】
大川慶さん『長谷川の兄さんは暇である』
岸本惟さん『植物たちの隠れ家』
高丘哲次さん『人の身には過ぎたる願い』
大塚已愛さん『勿怪の憑』
日本ファンタジーノベル大賞について
日本ファンタジーノベル大賞は、日本語で書かれた自作未発表の創作ファンタジー小説を公募する文学賞です。一般財団法人「新潮文芸振興会」が主催、読売新聞社が後援。受賞作品は新潮社から単行本として刊行されます。
なお、同賞は以前、「日本ファンタジーノベル大賞」として開催され、第25回(2013年度)を機に休止していましたが、昨年、「日本ファンタジーノベル大賞 2017」として再スタート。以前は、読売新聞東京本社と清水建設(第10回までは三井不動産販売)が主催し、新潮社が後援という体制でした。
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