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【訃報】詩人・原子朗さんが死去 元「宮沢賢治イーハトーブ館」館長

詩人で日本近代文学研究家の原子朗(はら・しろう)さんが7月4日、老衰のため死去しました。92歳。「お別れの会」を7日午後6時と8日午前9時45分の2回、ともに東京都練馬区春日町4の17の1、愛染院会館にて。喪主は妻の昭子さん。

 
原子朗さんは、1924年長崎県生まれ。早稲田大学卒業。詩や近代詩論を執筆。また、宮沢賢治研究の第一人者としても知られ、宮沢賢治イーハトーブ館(岩手県花巻市)の館長も務めています。

1960年に『石の賦』で現代詩人賞を、1993年に『宮沢賢治語彙辞典』で宮沢賢治賞を受賞。立正女子大教授、早稲田大教授、昭和女子大教授などを歴任。早稲田大学名誉教授。

著書に、『宮沢賢治とはだれか』、『筆蹟の美学』、詩集『幽霊たち』など。

 

宮沢賢治とはだれか (ワセダ・オープンカレッジ双書)
宮沢賢治の作品のことばのリズムやイメージを味わいながら、伝記的な側面にも踏み込み、おもしろくて怖い賢治ワールドを探索し、その謎と魅力に迫った柔らかな作家論。

 
定本 宮澤賢治語彙辞典 (単行本)
宮沢賢治賞受賞の定評ある旧語彙辞典をもとに、新たな研究成果を含む大幅な増補改訂を施した決定版。

新校本全集や文庫版全集に対応した豊富な語彙。賢治の全作品を中心に、ノート・メモ・手帳・書簡も対象。天文・地質や宗教などの専門用語から賢治の造語まで幅広く網羅。カラー口絵や本文の参考図版のほか、凡例付表や難読項目索引を充実。賢治の生涯を知る手がかりとなる年譜・関連地図を巻末に付録。

 


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