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朝比奈あすかさん『人生のピース』刊行記念!トークイベント&サイン会開催〔11/29〕

【表紙】『人生のピース』(双葉社)

【表紙】『人生のピース』(双葉社)

あらゆる世代の女性の人生と心情の機微を描き続ける小説家・朝比奈あすかさんの著書『人生のピース』が、双葉社より11月22日に刊行されました。

刊行を記念し、11月29日には著者トークイベント&サイン会も開催。雑誌やWeb媒体の作家インタビューや書評などで活躍しているライターの瀧井朝世さんがゲストとして登壇します。

 

朝比奈あすかさんトークイベント&サイン会 開催概要

■日時:2018年11月29日(木) 19:00~20:30 (18:30開場)

■場所:大盛堂書店 3Fイベントスペース(東京)

■ゲスト:瀧井 朝世さん 

■イベント参加方法
◎『人生のピース』を大盛堂書店で購入された方で、イベント参加を希望する方に、整理券を配布。※事前の同店宛の電話・メールでの予約を推奨
◎定員(40名)になり次第受付終了。
◎席は自由席となっています。
※録音・録画は禁止です。
※予約された方は1Fレジにて、予約の氏名を伝えてください。対象書籍を購入後、整理券が渡されます。

■問い合わせ先:大盛堂書店
◎電話:03-5784-4900
◎または、http://www.taiseido.co.jp/event20181129.html にメールフォームがあるので、そちらに記入してください。
※メールフォームに不具合がある場合は book@taiseido.co.jp宛てにメールを送ってください。件名にイベント名、 本文にお名前、緊急連絡先を記入してください。

 

登壇者プロフィール

■朝比奈あすかさん

1976年生まれ。2000年大伯母の戦争体験を記録したノンフィクション『光さす故郷へ』(マガジンハウス)を発表。2006年『憂鬱なハスビーン』で群像新人文学賞を受賞。

著書に『憧れの女の子』(双葉文庫)、『不自由な絆』(光文社文庫)、『あの子が欲しい』(講談社文庫)、『天使はここに』(朝日新聞出版)、『自画像』(双葉文庫)、『少女は花の肌をむく』(中央公論新社)、『人間タワー』(文藝春秋)、『みなさんの爆弾』(中央公論新社)などがある。

 
■瀧井朝世さん

1970年生まれ。東京都出身。慶応大学文学部卒業。ライター。

出版社勤務を経てライターに。WEB本の雑誌「作家の読書道」、『波』『きらら』『週刊新潮』『anan』『CREA』『SPRiNG』『小説宝石』『ミステリーズ!』『読楽』『小説幻冬』『新刊ニュース』『クロワッサン』などで作家インタビュー、書評、対談企画などを担当。
2009年~2013年にTBS系『王様のブランチ』ブックコーナーに出演。現在は同コーナーのブレーンを務める。BUKATSUDO「贅沢な読書会」モデレーター。

著書に『偏愛読書トライアングル』(新潮社)、『あの人とあの本の話』(小学館)。

 

アラサー女子、人生の一大事! 時代が求めた「婚活」小説の新風! 『人生のピース』について

■あらすじ

中高を女子校で共に過ごした潤子、みさ緒、礼香。ただいま34歳。

「彼氏いない歴=年齢」だった礼香が、見合い結婚することになった。潤子はにわかに焦り、結婚相談所に入会、みさ緒もダメ男と手を切ってマンションを買おうとする。

”ありがちな”選択をした彼女たちが紡ぐ、ありがちではない”自分だけの”婚活ストーリー。アラサー女子のリアルな胸の裡が痛いほどの共感度で伝わる物語。

 
■本文より引用

【あーあ。わたし、この先、結婚できるのかなー。もちろんわたしより年上で独身の人もたくさんいるし、生涯未婚率も上がってきてるってニュースでやっているし、別に自分が変わってるとか不幸とか、そんな気は全然しないんですよ。親友も一生独身って自分で決めてマンション買おうとしてるんです、そういう友達がいると心強いです。(中略)それなのに、時々すごく怖くなる。なんでなのか、分からないんですけどね……】

 

人生のピース
中高女子校で共に過ごした潤子、みさ緒、礼香。ただいま34歳。
彼氏いない歴=年齢だった礼香が突如結婚することになった。
潤子はにわかに焦り、結婚相談所に入会、みさ緒も腐れ縁のダメ男と手を切る。
それぞれの道を進む彼女たち、その先にあるものとは――。
「婚活小説」の枠を越えて、アラサー女子のリアルな胸の裡が痛いほどの共感度で伝わる物語。

 
【関連】
朝比奈あすかさんトークイベント&サイン会

 


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