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『論理的な人の27の思考回路』パズルを解いて論理力を鍛える!論理的な人のアタマの中を図で解説

『論理的な人の27の思考回路』パズルを解いて論理力を鍛える!論理的な人のアタマの中を図で解説

『論理的な人の27の思考回路』パズルを解いて論理力を鍛える!論理的な人のアタマの中を図で解説

フォレスト出版は、『論理的思考力を鍛える33の思考実験』の著者で、パズル作家として多くの思考パターンと向き合ってきた北村良子さんが、論理的に考える力の基礎や応用が身につく方法を解説した『論理的な人の27の思考回路』を刊行しました。

 

論理的思考(ロジカルシンキング)が求められる時代がやって来た!

近年、論理的思考(ロジカルシンキング)という言葉に触れることが多くなり、ビジネススキルの必須であるかのように、当たり前に求められる能力になりました。

論理的思考(ロジカルシンキング)と聞いて、「論理的思考は苦手」という方が多かったり、また「ロジックツリー」「演繹法」等の難しそうな言葉が出てきてよくわからないという方も多いのではないでしょうか。

しかし、論理的な思考ができるようになると、仕事の効率が上がったり、新しい発想を生み出せたり、ミスを防ぐことができたりと、多くの恩恵を受けることができます。

 

こんな悩みは要注意!論理力に問題がある可能性大!

・頭の中が整理できない
・まとめ方が下手だと感じる
・話しを相手に正しく理解してもらえない場合が多い
・プレゼンが苦手
・判断力がないと感じる
・文章の理解がうまくできないときがある
・わかりやすく伝えられない

本書では論理的思考を体感し、身につけるための道具としてパズルを利用しています。

パズルを解く際は、「理由」→「結論」という論理的なステップを踏まなければなりません。「理由」は、今までに培ってきた知恵の中から見つけ出さなければならず、なおかつ論理的に矛盾がないことが必須となります。パズルは身近にあるエンターテインメントでありながら、論理的思考を身につけるツールとして優れています。

論理的思考をする人はどのような頭の使い方をしているかが、なるべく見えるように思考回路(チャート)を使っているので、眺めているだけでも、自分の思考回路に論理的思考の新たな道ができる感覚を得ることができます。それこそが脳に新たな神経回路がつくられ、これまで持ち得なかった思考法を覚え、論理力が向上したということなのです。実際にパズルを解くことでその回路をしっかりと根づかせることができます。

そして本書の最大の特徴は、思考回路(チャート)を視覚的に追うところです。答えまでの道筋はもちろん、間違った筋道も記されていますので、自分がどこでつまずいたのか一目瞭然になります。本書を読み、パズルに挑戦することで、あなたの脳がアップグレードします。イラストやチャートをふんだんに使い解説されているので、わかりやすく、楽しみながら向き合える一冊です。

 

本書の主な内容

 
第i部 論理力を磨く8つの能力と7つのセオリー

「頭がいいとは何か?」を入り口に、論理力にプラスすべき8つの能力と7つの解法セオリーについて解説しています。
自分の脳の構造や癖を知り、何が必要で何が苦手なのかを整理することができます。

 
第ii部 新しい思考回路のつくり方

実際にパズルに挑戦し、脳に次々と新しい思考回路をインプットしていきます。
脳は、無数の神経を網の目のように張りめぐらせて、そこに電気信号を送り込むことで思考やひらめきを可能にしています。
新たな思考回路を身につけることで、神経の網の目を物理的に増やし、太くしていきます。

 

北村良子さん プロフィール

著者の北村良子(きたむら・りょうこ)さんは、1978年生まれ。有限会社イーソフィア代表。

パズルを解くのが趣味だったことから、次第にパズルをつくるようになり、パズル作家となる。現在は、企業のキャンペーン、書籍や雑誌、新聞、TV番組に向けたパズルを作成している。

娯楽としての側面が注目されがちなパズルだが、じつは日常やビジネス上の問題と地続きであること、パズル作家だからこそ知っている問題への向き合い方を本書で伝えている。

著書にベストセラーとなった『論理的思考力を鍛える33の思考実験』(彩図社)ほか、『論理的思考力が6時間で身につく本』(大和出版)など多数。

 

論理的な人の27の思考回路
組み合わせ、比較、代入、シンプル化、発想の転換、消去法、視点の憑依―あらゆる難問も7つのセオリーのどれかで解ける!どこで道に迷ったか?目的地はどこか?チャートでわかりやすく解説。

 


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