『「良い定年後」と「悪い定年後」』ベストセラー『定年後』の楠木新さんの記事を再編集
文藝春秋・電子書籍編集部より、電子書籍オリジナル作品『豊富な実例から見えてきた「成功の法則」 「良い定年後」と「悪い定年後」』(楠木新さん・著)が、10月10日より配信されます。
『文藝春秋』2017年10月号の記事「『良い定年後』と『悪い定年後』」を再編集
自身の体験と取材から、定年後の「現実」を明らかにし、豊かに生きるヒントについて書いた著書『定年後』がベストセラーとなっている楠木新さん。月刊誌『文藝春秋』2017年10月号に掲載された記事「『良い定年後』と『悪い定年後』」でも、どう定年に備え、どんなことに気をつければ笑顔で生活が送れるかを提示し、大きな話題となりました。
その記事を再編集し、今回、電子書籍『豊富な実例から見えてきた「成功の法則」 「良い定年後」と「悪い定年後」』として発売されます。
経済的に十分余裕のある人でも、いざ定年を迎えると、自由な時間を持て余し、何をしていいか分からなくなるといいます。特に男性の場合、定年後に自分の居場所がないことに気が付く人が多いそうです。
本書では、孤独でやることに困るといった「定年後」を迎えないために、どんな準備や心構えが必要なのか、楠木さんが具体例を挙げて説明しています。人生の後半戦を豊かに生きたいと思っている人にお薦めの一冊です。
楠木新さん プロフィール
著者の楠木新(くすのき・あらた)さんは、1954年、神戸市生まれ。京都大学法学部卒業後、生命保険会社に入社。人事・労務関係を中心に経営企画、支社長等を経験。
勤務のかたわら「働く意味」をテーマに取材を続け、執筆、講演、大学での講義などの活動に取り組む。2015年、定年退職。現在、楠木ライフ&キャリア研究所代表、神戸松蔭女子学院大学非常勤講師。
『働かないオジサンの給料はなぜ高いのか』(新潮新書)、『「こころの定年」を乗り越えろ』(朝日新書)、『知らないと危ない、会社の裏ルール』(日本経済新聞出版社)、『人事のプロが教える 働かないオジサンになる人、ならない人』(東洋経済新報社)、『左遷論』『定年後 50歳からの生き方、終わり方』(ともに中公新書)など多くの著書がある。
定年後は、好きなことをやって悠々自適な生活を送りたい、そう考えている会社員は多いだろう。しかし、経済的に十分余裕のある定年退職者で、何をしていいのか戸惑っている人が結構いるというのも事実。いざ定年してみたら、自分の居場所がなく、自由な時間をどう過ごしていいのか分からないという事態にならないようにするためには、どうしたらいいのか。「良い定年後」を迎えるために必要なことは何か。「定年までの会社生活はリハーサルで定年後こそ本番」と自身の実体験と取材から訴えたベストセラー『定年後』(中公新書)の筆者・楠木新氏が、「定年後」に必要なものについて語った一冊。(※月刊文藝春秋2017年10月号掲載の記事を再編集して電子書籍化)
◆『まんがでわかる 定年後 黄金の7法則』累計25万部突破のベストセラーをまんが化!人生の後半戦を“幸せ”に生きる7つの極意 | 本のページ