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『話し方の正解』「話し方の正解」は「相手の頭の中」にある!人見知りでも話し下手でも即実践できる55のルール

桐生稔さん著『話し方の正解 誰とでもうまくいく人の55のルール』

桐生稔さん著『話し方の正解 誰とでもうまくいく人の55のルール』

桐生稔さん著『話し方の正解 誰とでもうまくいく人の55のルール』がかんき出版より刊行されました。

 

相手の頭の中を想像してみよう

話し方には正解があります。
それは、「相手の頭の中に」です。
うまくいく人間関係を構築する方法は、“話し方を学ぶこと”ではありません。
“相手の頭の中を透視すること”なのです。

 
・相手が望んでいる提案ができる人
・相手が聞きたい順番で話せる人
・相手が投げかけてほしい言葉、言われてうれしい言い回しがわかっている人
・思わず答えたくなる質問、自然に盛り上がる話の聞き方を理解している人
・喧嘩にならない前置きや注意したあとのフォローの一言を実践している人

 
こんなふうに、「”自分が言いたいこと”と”相手が聞きたいこと”はまったく違う」とわかってコミュニケーションをとれる人は、本当に稀です。

 
著者自身、コミニュケーションに苦労した経験があり、学生時代は極度の人見知りで1日誰とも話さない日があったり、社会人になってからは営業トークが下手すぎて左遷されたことも。
今でも「前から知人が歩いて来ると、一瞬気づかないふりをして、スルーしようかと考えてしまいます」と語るほど。
そんな著者がこうして「話し方」の書籍を出版したり、セミナーや研修開催の声が絶えないのは、「会話がうまくいく術をノウハウ化できたから」だといいます。

 
相手の頭の中を想像し、相手がしてほしいこと、期待していること、投げかけてほしい言葉、それを察知すること。さらに、相手も気づいていない相手の可能性にタッチする言葉を伝えること。

 
本書では、著者が身につけたそんな「話し方の背骨」を具体的に説明。
「言いたいことを整理して伝えるのが苦手」「人前で話すときに緊張する」「雑談で会話が続かない」など、あらゆる人のコミュニケーションの悩みを解消します。

 

望んだ通りに相手を導くことができる──「はじめに」より

「相手の頭の中を想像する」というと一見難しく聞こえるかもしれません。
でも想像すること自体は、誰もが毎日行っている行為です。
「何時に家を出ると間に合うかな?」「今日のお昼ご飯は何を食べようかな?」「週末は何をして過ごそうかな?」「大好きなあの人は、今、何をしているかな?」
人間はいつも想像しています。それを普段の会話に応用するのです。
その具体的な方法を言語化したのが、本書『話し方の正解』です。
イメージしてみてください。
多くの人から好かれ、愛され、いつもまわりの人が協力してくれる人生を。
そんな素晴らしい日々が会話を通じてやってきます。
さあ、準備はよろしいでしょうか。
話し方の正解を学ぶことで、誰とでもうまくいく話し方、そしてうまくいく人生を共に拓いてまいりましょう!

 

本書の構成

第1章 「話し方しだい」で人生はみるみる変わる

第2章 誰とでもうまくいく話し方

第3章 仕事で結果を出す話し方

第4章 人間関係がスムーズにいく話し方

第5章 リモート時代の話し方

 

著者プロフィール

著者の桐生稔(きりゅう・みのる)さんは、1978年生まれ、新潟県十日町市出身。13万部のベストセラー『雑談の一流、二流、三流」の著者。株式会社モチベーション&コミュニケーション代表取締役。日本能力開発推進協会メンタル心理カウンセラー。日本能力開発推進協会上級心理カウンセラー。一般社団法人日本声診断協会音声心理士。

2002年、大手人材派遣会社に入社。営業成績がドベで新卒3カ月にして左遷される。そこから一念発起し、全国で売上達成率No.1を実現。その後、音楽スクールに転職し、事業部長を務める。2017年、社会人の伝わる話し方を向上すべく、株式会社モチベーション&コミュニケーションを設立。これまでに全国40都道府県で年間2,000回にわたり「伝わる話し方」のセミナーや研修を開催してきた。

セミナーや研修では、「1回で伝わる話し方テンプレート」「30秒で伝えるピンポイントトーク」などが大好評を博す。60分に20回以上笑いが起こるほど会場が盛り上がり、最後には衝撃的な感動が走る「心震わすメソッド」が評判を呼び、日本経済新聞、プレジデント、東洋経済オンライン、Yahoo!ニュースで紹介される。テレビ朝日とABEMAが共同製作する人気番組「マッドマックスTV論破王」では、ディベートの審査員も務めている。

著書に『雑談の一流、二流、三流』『説明の一流、二流、三流』(以上、明日香出版社)、『10秒でズバっと伝わる話し方』(扶桑社)、『緊張しない「最初のひと言」大全』(Clover出版)など多数。

 

話し方の正解 誰とでもうまくいく人の55のルール
桐生稔 (著)

“自分が言いたいこと”と“相手が聞きたいこと”はまったく違う――。
話し方というと、何をどういう順番で話すか、つかみはどうする、笑いがとれる間のとり方は、といったことに思いをめぐらしがちですが、それ、間違っています。
とくに、人間関係を大事にしたいなら、まず「相手の頭の中」を透視してください。透視? というといかがわしく聞こえるかもしれませんが、余計なことを考えずに、頭の中を想像してみましょう。相手がしてほしいこと、期待していること、投げかけてほしい言葉を察知してください。
話し方の正解は、「相手の頭の中」にあります。それをキャッチして、会話に盛り込めば、あなたが描いた通りになります。相手を嫌な気持ちにすることなく、あなたが望んだ通りに相手を導くことができるでしょう。

 


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