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『私らしく、働くということ』女ひとり、働き、暮らす――ひとりで家計を支える女性の働き方にスポットを当てた実例集

『私らしく、働くということ』

『私らしく、働くということ』

主婦の友社は、ひとりで家計を支える女性の働き方にスポットを当てた実例集『私らしく、働くということ』を刊行しました。

 

女ひとり、働き、暮らす14の実例集

本書では、ひとりで家計を支える40~60代の女性の働き方にスポットを当て、それぞれの仕事ヒストリーや人生のターニングポイント、暮らしのお金のコツなどを紹介しています。

 
登場するのは、離婚を機にアラフォーで就職した女性や、ひとりで生花店を営む女性、高知県に移住し書店を開業した女性といった、独身の女性やシングルマザーの女性など14人。

吉原友美さん(PAUSE生花店 店主)

吉原友美さん(PAUSE生花店 店主)

年金では老後の資金が足りないと言われる今、自分らしく暮らしながら働き続けている女性のライフスタイルは、これからを生きるヒントになります。

最後の章では、専門家に起業のポイントや自分に合う仕事の見つけ方などを聞いています。

 

CHAPTER1 気になるあの人の 仕事と暮らし

ショコラさん(パート勤務・ブロガー)

ショコラさん(パート勤務・ブロガー)

CHAPTER1で紹介している人気ブロガーのショコラさん(60代)は、離婚を経験して現在はマンションでひとり暮らし。

 
年金の12万円で生活費をやりくりしながら、パートで得た収入を貯蓄に回しています。ショコラさんにとって仕事は、社会や人と接点を持てる楽しいものだといいます。

 
「仕事を通して経済情勢や新しい知識に触れ、いろいろな職務の人たちと交流できることも意味を持っています。以前は年金がもらえるようになったら仕事はやめようと思っていましたが、働いているからこその楽しさや張り合いがあります」(ショコラさん)

 

CHAPTER2 人気ブロガー&インスタグラマー8人 これまでとこれからの仕事の話

コユキさん(ブロガー・整理収納アドバイザー)のワークスペース

コユキさん(ブロガー・整理収納アドバイザー)のワークスペース

CHAPTER2に登場する整理収納アドバイザーのcoyukiさん(50代)は、整理収納アドバイザーと会社事務、ブロガーと3本柱で生計を立てています。

 
子どもも巣立ち、離婚して気ままなひとり暮らしのcoyukiさんにとって、仕事は人生を使いきるために必要な資金確保の手段だといいます。

 
「得意なことを生かせる仕事で生活できているなという自負があります。がむしゃらに働くというより、人との交流を楽しみつつ、取捨選択しながら仕事と向き合っていくつもりです」(coyukiさん)

 

CHAPTER3  知りたい! 40代からの起業 私らしい仕事の見つけ方

中山ゆうこさん(起業コンサルタント)

中山ゆうこさん(起業コンサルタント)

大人女性の起業を支援しているコンサルタントの中山ゆう子さんは、起業するにあたり頭に入れておきたいこと、自分に合う仕事の見つけ方、SNS活用のポイント、起業のパターンを教えてくれます。

 
「起業と聞くと会社経営など大掛かりなことをイメージしがちですが、自分の力で副収入を少しでも得たら、それはもう立派な起業。会社勤めを続けながらやれることを考えてみてください」(中山さん)

 

私らしく、働くということ
主婦の友社 (編集)

働き方は暮らし方。自分らしく暮らしつつ、ひとりで家計を支える40~60代の素敵な女性に、仕事について聞きました。

 


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