『つい他人と比べてしまうあなたが嫉妬とうまく付き合う本』友達の恋人が素敵に見える、同僚が先に昇進…嫉妬の沼から抜け出す処方箋
根本裕幸さん著『つい他人と比べてしまうあなたが嫉妬とうまく付き合う本』が学研プラスより刊行されました。
「嫉妬」と何か、この感情はどこから生まれるのか――嫉妬という厄介な感情の本質を知り、上手に付き合っていくための対処法をひもときます。
優しすぎる人ほどハマりやすい「嫉妬」の沼
本書のテーマは「嫉妬」。
「あの人だけ、なぜいい思いができるの」「なんで私じゃダメなの」恋愛にかぎらずさまざまな事象について、人を羨み、妬む「嫉妬」という感情は、人の心をいびつに変えてしまう根源のひとつでもあります。
しかも、人間誰しも持つ感情であり、ゼロにすることはそもそも無理というところも厄介です。ところが、真面目で優しすぎる人にかぎって、この感情とうまく付き合うことができずに自分の中にため込んでしまいがちです。
嫉妬の思いは口に出しては言えない、だから我慢に我慢を重ね、作り笑いの中に隠してしまう。そんな自分が嫌でたまらない、という人も少なくないはずです。
本書は、そんな葛藤を抱える人たちの一助となるべく、「嫉妬」という感情と上手に付き合っていくための方法をひもときます。
どうせ私なんて……。嫉妬は「自分を過小評価する」ことから生まれる
著者は心理カウンセラーの根本裕幸さん。「嫉妬」という感情を上手に手放す方法を、たくさんの事例とイラストを交えて、ていねいに解説します。
大切なのは、「自分軸」。
他人に合わせようとするから、嫉妬の感情を抑え込み、苦しくなってしまう。優しすぎる自分も少しだけ手放しましょう。他人と比べるのではなく、やりたいことをやれる自分に変えていきましょう、ということです。
極論を言えば「自分は自分、人は人」――。その一点で突っ走れ!
それができないから悩んでいるのに、という声も聞こえてきそうですが、「嫉妬をするのは、自分の価値や魅力を過小評価しているから」。ちょっとした勇気があれば、過小評価を逆転させることができるのです。
本書の構成
第1章 嫉妬心は、どうやって生まれるのか?
第2章 あなたを悩ませる嫉妬の正体
第3章 嫉妬をプラスに変える3つのマインドセット
第4章 嫉妬を感じたときの15の切り替えスイッチ
第5章 他人の嫉妬から身を守る方法
著者プロフィール
著者の根本裕幸(ねもと・ひろゆき)さんは、1972年生まれ。大阪府在住。1997年より神戸メンタルサービス代表・平準司さんに師事。
2000年よりカウンセラーとして、のべ20,000本以上のカウンセリングと、年間100本以上のセミナーを行う。「ライフワークとパートナーシップ」を中心に、わかりやすさと、軽妙な語り口、ユニークな視点の分析力が、笑えてためになると評判。
『敏感すぎるあなたが7日間で自己肯定感をあげる方法』(あさ出版)、『人のために頑張りすぎて疲れた時に読む本』(大和書房)、『「もう傷つきたくない」あなたが執着を手放して「幸せ」になる本』(学研プラス)など、著書多数。
★オフィシャルブログ:https://nemotohiroyuki.jp/
★Voicy(根本裕幸の10分聴くだけ心理学):https://voicy.jp/channel/962
★Twitter:https://twitter.com/nemotohiroyuki
★YouTube(カウンセラー根本裕幸の10分聴くだけ心理学):https://www.youtube.com/channel/UCZkHdUFWQnmn4gLIiNyr33Q
つい他人と比べてしまうあなたが嫉妬心とうまく付き合う本 根本裕幸 (著) ◆◆嫉妬とはどんな感情? 誰だって、嫉妬をしている自分なんて好きではありません。 嫉妬は「悪いもの / なくしたほうがよいもの」と考えると苦しくなります。 こんなお悩みを持つ方におすすめです 「他人と比べる」→「落ち込む、攻撃する」の無限ループから抜け出すコツを |
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