気になる本、おススメの本を紹介

B O O K P O O H

『独断力 他人の言うことは聞かない方がうまくいく』“成功”は自分の価値観・判断軸で決断する「独断力」を獲得することから始まる!

午堂登紀雄さん著『独断力 他人の言うことは聞かない方がうまくいく』

午堂登紀雄さん著『独断力 他人の言うことは聞かない方がうまくいく』

午堂登紀雄さん著『独断力 他人の言うことは聞かない方がうまくいく』が、主婦の友社より刊行されました。

 

他人のうしろを歩く人生にならない必読書!

独断力とはその名のとおり、「独力で決断する力」のことです。それが個性や自分らしい価値を出すことにつながると同時に、自分の生き方に自信をもたらしてくれます。

個性とは、誰かに教えてもらわなくても、自分の中から自然に湧き上がってくるもの。創造性は、誰かに指示・命令されることなく、自由な環境の中で自発的に発現するもの。

そしてそれらを発揮するには、自分の価値観・自分の判断軸で決断する経験を積み重ねる「独断力」を獲得することが必要です。

 
本書では、自分にとってつねに合理的な判断・決断ができる、「独断力」を身につけるにはどうすればよいのかという点にフォーカスし、著者自身の経験を例に解説しています。

 

本書の構成

 
第1章 なぜいま独断力か
他人や社会から強いられたり比較されたり、不安や焦り、努力に巻き込まれる現代の「生きづらい」からの脱却に必要なのは独断力。人生のハンドルを自ら握り、人生をコントロールし、マイペースで生きる力を身に着けよう。

 
第2章 独断力は合理性と客観性を両立させる知的能力
世間ズレしていて「客観性を欠く」という印象を受ける独断力ですが、「過信」や「独善」や「認知のゆがみ」を排除し、できる限り客観的に物事を見て判断する知的能力であることを解説。

 
第3章 判断の軸をつくる
主観や根本的な価値観が明確であれば、自分の生き方として適切かどうかの判断軸になります。そうした判断軸の基準をリベラルアーツから学ぶ。

 
第4章 独断力で人生を切り開く
独断力とは人生で直面するあらゆる局面を自分の頭を使って自分で決める力であり、自己責任において主体的に自分の人生を切り開くという、極めて能動的な行為。独断力で身につけた「経済的自由」と「精神的自由」の先には“成功”が待っている。

 
独断力がない、つまりつねに他人に相談したり他人から指示を受けないと物事を決められない人は、他人の価値観の中で生き、他人の価値観に振り回される脆ぜい弱じゃくな存在になってしまいます。

他人の意見を聞いてからでないと決められないという人は、つねに他人のうしろを歩く人生になるのです。そういう人生を避けたいのであればぜひ本書を読んでみてください。

 

著者プロフィール

著者の午堂登紀雄(ごどう・ときお)さんは、1971年生まれ。岡山県出身。中央大学経済学部卒業。米国公認会計士。

大学卒業後、会計事務所にて日米企業に対する税務・会計指導業務に従事した後、大手流通業のマーケティング部門で活躍。その後、世界的な戦略系経営コンサルティングファームであるアーサー・D・リトルで経営コンサルタントとして活躍。2006年、著書『33歳で資産3億円をつくった私の方法』(三笠書房)がベストセラーに。現在、個人で不動産投資コンサルティングを手がける一方、投資家、著述家、講演家としても活躍。

『「いい人」をやめれば人生はうまくいく』『捨てるべき40の「悪い」習慣』(ともに日本実業出版社)、『1億稼ぐ子どもの育て方』(主婦の友社)など著書多数。

 

 


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です