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『仕事を教えることになったら読む本』教え方には、誰でも上手にできる「型(セオリー)」がある!

濱田秀彦さん著『仕事を教えることになったら読む本』

濱田秀彦さん著『仕事を教えることになったら読む本』

濱田秀彦さん著『仕事を教えることになったら読む本』が、アルクより刊行されました。

初めて仕事を教えることになった人、教え方に悩んでいる人、ずっと自己流できた人に、4万人を指導した人気研修講師が、教え方の基本とコツを解説する「教え方の入門書」が登場。「あの人に教えてもらいたい」と言われる先輩や上司になりたいビジネスパーソンにおススメの一冊です。

 

「教えたのになぜできないんだろう」モヤモヤを解決する一冊

時間をかけた割に、相手が仕事を覚えてくれず、「教えたのになぜできないんだろう」とモヤモヤした経験があるビジネスパーソンは多いはず。そうなってしまうのは、教え方に問題があるからです。

 
そもそも先輩・上司たちも、仕事を丁寧に教えてもらうことはどれだけあったでしょうか。

「習うより慣れろ」「仕事は見て盗むもの」という空気の中で、自ら努力して仕事を覚えてきた方も多いでしょう。教えられていないのですから、「教え方」もわかりません。

 
一方、イマドキの後輩たちは「教えてもらえるのがあたりまえ」と思っているかもしれません。

この不幸なすれ違いを解決するには、一度「教え方」をしっかりと身につけることが必要です。

 

4万人のビジネスパーソンに教えた研修講師が、教え方の「3点セット」を伝授

本書の著者は、22年間、4万人のビジネスパーソンを教えてきた人気研修講師。

教えるうえで重要なのは、「ティーチング(知識を与える)・トレーニング(技術を身につけさせる)・コーチング(意識を高める)」の3点セットです。

この3つを場面に応じて使い分ければ、誰でも上手に教えることができるのです。

 
本書では、教え方の良い例・悪い例を比較しながら、「ティーチング・トレーニング・コーチング」の方法がスムーズに理解できます。

教え方の良い例・悪い例の比較により、教えるポイントが分かる

教え方の良い例・悪い例の比較により、教えるポイントが分かる

 

あらゆる業種や職種に通用する「教え方」の基本から、令和時代に対応した応用方法まで学べる

著者はこれまで、金融、メーカー、建設、IT、鉄道、官公庁など、さまざまな業種のビジネスパーソンに教えてきました。職種も、営業、製造、企画・開発、総務・経理など多岐に渡ります。

 
長年の研修講師人生でわかったのは、「教える基本スキル」はどの業種・職種にも活用できること。「基本」を押さえることが、教え方上達のいちばんの近道なのです。

 
さらに本書では、コロナ禍で増加したリモートワーク環境ならではの教え方や、同時に複数の相手に教える際のポイント、教える人のタイプ別の指導上の注意点なども紹介。「教えてほしい」後輩・部下が増えているといわれる令和時代、手元に置いておきたい一冊です。

 

本書の構成

序章 教えるということ
3つの切り口
知識、技術、意識の教え方

第1章 知識の教え方 ティーチング
目指そうOKティーチング
ティーチングの手順
ティーチングに相手を巻き込む話法 2WAY
【コラム】お悩み相談「相手がメモをとらない」 …など

第2章 技術の教え方 トレーニング
目指そうOKトレーニング
トレーニングの手順
トレーニング環境の作り方
【コラム】お悩み相談「何度教えても覚えてくれない」 …など

第3章 意識の高め方 コーチング
目指そうOKコーチング
コーチングとティーチング、トレーニングの大きな違い
すぐに使えるコーチングのセリフパターン
【コラム】お悩み相談「コーチングで相手から答えが返ってこない」 …など

第4章 教えるためのサブシステム
リモートワーク環境での教え方
同時に複数の相手に教える際のポイント
年上の人の教え方
【コラム】お悩み相談「同じミスを繰り返す」 …など

第5章 教えるタイプ 教わるタイプの相性
教える人のタイプ別、指導上の注意点
相手のタイプに合わせた指導法 …など

おわりに 令和時代に教えるということ

 

著者プロフィール

著者の濱田秀彦(はまだ・ひでひこ)さんは、1960年生まれ。東京出身。早稲田大学教育学部卒業。株式会社ヒューマンテック代表取締役。

住宅リフォーム会社に就職し、最年少支店長を経て大手人材開発会社に転職。トップ営業マンとして活躍する一方で社員教育のノウハウを習得する。

1997年に独立。現在はマネジメント、コミュニケーション研修講師として、階層別教育、プレゼンテーション、話し方などの分野で年間150回以上の講演を行っている。これまで指導してきたビジネスパーソンは4万人超。

おもな著書に『社会人1年目からの仕事の基本』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、『あなたが上司から求められているシンプルな50のこと』(実務教育出版)、『「ニューノーマル」最強仕事術』(講談社ビーシー)、『じつは稼げる[プロ講師]という働き方』(CCCメディアハウス)など多数。

 

仕事を教えることになったら読む本
濱田 秀彦 (著)

「教え方には、誰でも上手にできる「型(セオリー)」がある! 」
初めて仕事を教えることになった人、教え方に悩んでいる人、ずっと自己流できた人にお届けする「教え方」の入門書。多くのビジネスパーソンが、相手が仕事を覚えてくれず、「教えたのになぜできないんだろう」とモヤモヤしています。そうなってしまうのは、「教え方」にも原因があるのです。4万人を指導した人気研修講師が、教え方の基本とコツを解説します。さあ、明日から「あの人に教えてもらいたい」と言われる先輩や上司になりましょう。

●「教える機会」は誰にでもある
普段、どうやって仕事を教えていますか?
実は「うまく伝わっていないかも」と感じるときはありませんか?
それとも、ずっと自己流で、頑張って教えてきましたか?

●「教え方」がよくない・わからないのは、仕方ない
そもそも私たちも、仕事を丁寧に教えてもらうことはどれだけあったでしょうか。
「習うより慣れろ」「仕事は見て盗むもの」という空気の中で、自ら努力して仕事を覚えてきた方も多いでしょう。
教えられていないのですから、「教え方」もわかりません。
一方、イマドキの後輩たちは「教えてもらえるのがあたりまえ」と思っているかもしれません。
この不幸なすれ違いを解決するには、一度「教え方」をしっかりと身につけることが必要です。

●3点セットが効果を上げる
著者は、22年間研修講師として4万人のビジネスパーソンに教えてきました。
教えるうえで重要なのは、「ティーチング(知識を与える)・トレーニング(技術を身につけさせる)・コーチング(意識を高める)」の3点セット。
この3つを場面に応じて使い分ければ、誰でも上手に教えることができるのです。

●あらゆる業種や職種に通用する「教え方」の基本
著者はこれまで、金融、メーカー、建設、IT、鉄道、官公庁など、さまざまな業種のビジネスパーソンに教えてきました。
職種も、営業、製造、企画・開発、総務・経理など多岐に渡ります。
長年の研修講師人生でわかったのは、「教える基本スキル」はどの業種・職種にも活用できること。
「基本」を押さえることが、教え方上達のいちばんの近道なのです。

 


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