『本物の気づかい』人生のチャンスは「ちょっとした気づかい」でつかむ!
井上裕之さん著『本物の気づかい』が、ディスカヴァー・トゥエンティワンより刊行されました。
信頼と成功をつかむ人は「気づかい」ができる!? 「気づかい」は、最強のビジネススキル
営業、サービス業、社内の同僚…仕事はいつも人と人。
あなたは当たり前だけど難しい「気づかい」がどのくらいできているでしょうか?
他者への気づかいがおろそかになっているのに、成果を上げたい!と焦っていませんか?
ビジネスチャンスを掴むには「相手を気づかう」ことが重要です。
誰でもできるけど誰もしていない「一瞬の気づかい」を徹底することで、仕事の幅を広げてきたと自負する著者が、「気づかい」のノウハウを体系化し、ビジネスに役立つ具体的な方法を説得力あるエピソードを交えながら解説します。
「気づかい」の5つのメリット―― 習得するためのポイントとは?
著者が定義する気づかいとは、「相手に対する愛情、思いやり、感謝の気持ちを行動に表すこと」。その気づかいがうまくできるようになると、次の5つのメリットが得られます。
<気づかいから生まれる5つのメリット>
1.人から好かれる
2.近道して成長できる
3.チャンスが増える
4.人生で成功できる
5.心豊かに生きられる
さらに、気づかいを身に付けるために大事な3つのポイントがあります。
この3つのポイントを押さえながらで、著者がこれまでの人生を通して感じたり、実践したりしてきた「本物の気づかい」を具体的に伝授します。
<気づかいを身に付けるための3つのポイント>
1.「自分がうれしいと感じること」を相手にする
2.相手の立場になって「うれしいと感じてもらえること」を考える
3.周囲を観察し「人は何によろこびを感じるか」を学んでいく
人生を変える、本物の「気づかい」を身に付ける!
人に自分を好きになってもらうこと、「応援したい」と思ってもらえる人になること。
これがチャンスをつかむために唯一必要なことだと著者はいいます。そのために必要なことは「ほんの少しの気づかい」です。
「何かを受け取ったら感謝をする」
「相手の記念日に贈り物をする」
「相手が喜ぶことを行動で示す」
など、誰にでもできる簡単なことで十分です。
気づかいには、何の能力も才能もいりません。
本書を通して、気づかいだけで人生が変わることを、ぜひ実感してみてください。
本書の構成
はじめに
第1章 「なぜか好かれる」気づかい
第2章 「人間関係がうまくいく」気づかい
第3章 「ワンランク上の」気づかい
第4章 「プライベート」での気づかい
おわりに
著者プロフィール
著者の井上裕之(いのうえ・ひろゆき)さんは、1963年、北海道生まれ。歯学博士、経営学博士、医療法人社団いのうえ歯科医院理事長。
東京歯科大学大学院修了後、東京医科歯科大学、東京歯科大学非常勤講師、インディアナ大学客員講師など国内外6大学の役職を持つ。ニューヨーク大学、ペンシルベニア大学、イエテボリ大学などで研鑽を積み、故郷の帯広で開業。本業の傍ら、世界中の自己啓発や、経営プログラム、能力開発を徹底的に学び、「価値ある生き方」を伝える講演家として全国を飛び回る。
著書累計は130万部を突破。実話から生まれたデビュー作『自分で奇跡を起こす方法』(フォレスト出版)は、テレビ(『奇跡体験! アンビリバボー』)で紹介され、大きな反響を呼ぶ。ベストセラー『「学び」を「お金」に変える技術』(かんき出版)、『なぜかすべてうまくいく 1%の人だけが実行している45の習慣』(PHP研究所)など著書多数。
本物の気づかい 井上 裕之 (著) 一瞬の気づかいが一生の武器になる。 ビジネスでの接待や過剰な関わりが少なくなっている現代においては、気づかいの判断基準が難しく、「余計なことになるなら、しないほうがいいかも」と思ってしまうシーンが少なくありません。 しかし、いくら世の中やビジネスで簡素化・簡略化が進んでも、人は何かをしてもらったり、してもらったことにお返しがあったりすれば、よろこびを感じます。 そのため、小さなことでいいので、「気づかい」を心掛けてみてください。 たとえば、 誰にでもできる簡単なことですが、これが人生を変えます。 こうした気づかいをほとんどの人がしていないため、気づかいをするだけで、自分にしかできない価値も生み出せます。 「わたしは気が利かないから……」と悩まれる人がいますが、気づかいは、「習慣」にすることで誰でも身につけられます。 気づかいのできる人は間違いなく人に好かれます。 本書では、能力や才能にかかわらず、誰でも実践できる気づかいを紹介しています。 |
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