『ラーメンを気持ちよく食べていたらトップセールスになれた』元プルデンシャル生命の伝説のトップマネジャーが教える「売れ続ける」技術
川村和義さん著『ラーメンを気持ちよく食べていたらトップセールスになれた』が、WAVE出版より刊行されました。
本書は、著者がこれまで試行錯誤しながら身につけてきた、プロの営業マンとして自立していくための考え方と方法(売れ続ける技術)を集約。ポイントとなるのは、自分の「ファン」をつくり、そのファンから「応援される」人間になることです。
お客様を自分の「ファン」にする
「一件とりに行く」「一件契約が欲しい」……こんな風に意気込んでお客さまに会いに行く営業マンは多いでしょう。
対して著者はどうかというと、「私のファンになってください」「私を好きになってください」というスタンスを大切にしてきました。
「一件契約が欲しい」と「ファンになってください」とでは、初対面のときに相手に与える印象が違ってきます。「一件売れること」と「ファンになってもらうこと」では、ゴールがまったく違うのです。
これは、営業職の方だけでなく、レストラン・居酒屋・美容師・マッサージ師・弁護士・税理士など、どんな業界でも、どんな仕事をしていても活かせる、売れ続ける秘密です。
重要なのは「モノを売る」から「ファンをつくる」への発想の転換です。
メインテーマは「平生」
著者がもっとも大切にしている言葉が「平生(へいぜい)」です。
平生とは「普段の何気ない生活の中にあなたの実力がでる」ということです。普段、会社や家族・友人・地域コミュニティなどの中できちんとできていることしか、お客さまの前ではできないということです。
本のタイトルにあるように、どうしてラーメンを気持ちよく食べていたらトップセールスになれるのか?
その秘密は、ここにあります。著者の大好きなラーメン屋さんでの出来事など、これまで実際にあったエピソードをたくさん紹介しています。
<売れ続ける秘密とは?>
◎自分が相手のファン第一号になる
◎形のない商品は「必要性」で売る
◎難しいことをやさしく説明するのがプロ
◎「データ」ではなく「情報」を語る
◎初対面は15分だけで雑談をしない
ほか
本書の構成
はじめに
第1章 営業ってファンづくりだった
第2章 なぜファンになって応援してくれるのか
第3章 ファンの心をつかむこだわり
第4章 3つの法則でファンをつくる
第5章 4つのステップで一流になれる
おわりに
著書プロフィール
著者の川村和義(かわむら・かずよし)さんは、1963年大阪生まれ。立命館大学経営学部卒業。株式会社オールイズウェル代表取締役社長。
1987年、株式会社リクルート入社。求人広告営業としてトップセールスとなった後、営業リーダーとして自らのノウハウを共有する勉強会「川村塾」を開催し、川崎営業所を事業部No.1へと導く。
1994年、プルデンシャル生命保険株式会社入社。ライフプランナーとして活躍した後、営業所長として2001年に年間営業成績(営業所部門)でトップを意味するPT(President’s Trophy)を獲得する。2003年には営業マンゼロから支社を立ち上げ、他業界から優秀な営業マンを独自の手法でスカウトし続け、 2008年、2009年 支社部門でも2連覇。2011年本部長に就任した後も、教え子から数多くのPTを輩出し続けている。その後、執行役員常務として、プルデンシャル生命保険初のティーチングフェロー(学び・教育の専門職)となり、ゼロからオンライントレーニングを使った教育の仕組みを構築し、従来のトレーニングのあり方に変革をもたらす。
2015年、株式会社オールイズウェルを設立。「夢と勇気と笑いと感動あふれる組織づくり」を支援するため、営業コンサルティング、リーダー研修、セミナーなどの活動を行う。熱くて、笑えて、ためになる講演が人気を集めている。
★株式会社オールイズウェル:https://alliswell2015.com/
★著書が総監督を務めるオンライントレーニングサイト「イタダキ」:https://itadaki-online.com
ラーメンを気持ちよく食べていたらトップセールスになれた 川村和義 (著) デジタル時代だからこそ「感動」を伝えられる営業マンになれば差別化できる。 永続的にものを売ることができる人は、自分のファンをつくれる人。すなわち「応援される人」である。 |
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